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10のマイナス乗は、1÷(10a)の計算をします。aは任意の数です。10のマイナス1乗は1÷101=1/10(=0.1)です。10のマイナス2乗は、1÷102=1÷100=1/100(=0.01)となります。10のマイナス〇乗の「〇に入る数」が大きくなるほど、分母の桁が増えるので「小さい値」になります。今回は10のマイナス乗の計算(求め方)、分数、割り算との関係、2乗、3乗、6乗の計算について説明します。累乗の計算、指数の意味など下記も参考になります。
累乗とは?1分でわかる意味、読み方、計算、法則、マイナスとの関係
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10のマイナスa乗は、1÷(10a)の計算をします。※aは任意の数です。例として、10のマイナス1乗の計算を下記に示します。
下図をみてください。a2はa×aのことです(aを2回掛け算する)。a-2は「1/(a×a)」を意味します(1をaの2乗で割る)。
よって、10のマイナス乗に限らず「マイナス〇乗」は、1÷(〇a)のように分母を累乗します。
要するに10のマイナス乗は、1と10の累乗の割り算です。割り算の結果は「分数」または小数で表します。分数と小数の関係は下記をご覧ください。
小数とは?1分でわかる意味、整数との違い、小数点、割り算と掛け算の方法
また、累乗の計算と指数の意味など下記も勉強になります。
累乗とは?1分でわかる意味、読み方、計算、法則、マイナスとの関係
10のマイナス2乗、3乗、6乗の計算を下記に示します。前述したように「10のマイナス〇乗」は分数の累乗を意味します。
・10のマイナス2乗 ⇒ 10-2=1÷102=1÷100=1/100(=0.01)
・10のマイナス3乗 ⇒ 10-3=1÷103=1÷1000=1/1000(=0.001)
・10のマイナス6乗 ⇒ 10-6=1÷106=1÷1000000=1/1000000(=0.000001)
上記のように、2乗⇒3乗⇒6乗の順で分母の値が大きくなります。1/10よりも1/100の方が「値は小さい」ですね。つまり、マイナス〇乗の「〇の数」が大きくなるほど、値は小さいです。下記も参考にしてください。
10のマイナス1乗とは?1分でわかる値と計算、分数、10のマイナス2乗、-4乗、-6乗、2のマイナス1乗は?
10のマイナス5乗は?1分でわかる値と計算、10のマイナス1乗、2乗、3乗、4乗、6乗は?
今回は10のマイナス乗の計算について説明しました。10のマイナス乗は、1÷(10a)の計算です。要するに1と10の累乗の割り算です。10の〇乗の「〇の数」が大きいほど、分母の値が大きく、値は小さくなります。102=100、10-2=1/100です。累乗の計算を理解しましょうね。下記が参考になります。
累乗とは?1分でわかる意味、読み方、計算、法則、マイナスとの関係
10のマイナス1乗とは?1分でわかる値と計算、分数、10のマイナス2乗、-4乗、-6乗、2のマイナス1乗は?
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