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分数に分数がある場合の計算のやり方は?

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分数に分数がある場合「分数同士の割り算」を行うことで、簡単に計算できます。たとえば、分子と分母に両方とも分数がある分数(a/b)/(c/d)を整理すると「(a/b)/(c/d)= (a/b)÷(c/d)= (a/b)×(d/c)=ad/bc」になりますね。今回は、分数に分数がある場合の計算のやり方について説明します。分数の掛け算、割り算のやり方は下記をご覧ください。

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分数に分数がある場合の計算のやり方は?

分数に分数がある場合、分数同士の割り算を行うことで簡単に整理できます。分数=分子÷分母を意味します。よって、分子と分母の値が分数の場合、「分数÷分数」の計算をすればよいのです。また、分数同士の割り算を計算する場合、割る数となる分数を逆数にして掛け算すると簡単です。


たとえば分子と分母に両方とも分数がある分数(a/b)/(c/d)を計算すると


分数に分数がある場合の計算のやり方1


になります。また、分子が整数で分母が分数の場合は


分数に分数がある場合の計算のやり方2


です。分子が分数、分母が整数の場合は


分数に分数がある場合の計算のやり方3


になります。では実際に下記の分数の計算を行います。考え方は前述した通りで、分数=分子÷分母より「分数÷分数」を計算するだけです。よって


分数に分数がある場合の計算のやり方4


になります。

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まとめ

今回は、分数に分数がある場合の計算について説明しました。分子と分母に両方とも分数がある分数(a/b)/(c/d)を整理すると「(a/b)/(c/d)= (a/b)÷(c/d)= (a/b)×(d/c)=ad/bc」になりますね。つまり、分数同士の割り算をすればよいですね。分数の詳細、分数の割り算は下記が参考になります。

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