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複素数平面とは？1分でわかる意味、図示の方法、絶対値の求め方

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複素数平面（ふくそすうへいめん）とはｘ軸に実数、ｙ方向に虚数をとるような座標です。複素数α＝a+biのaとbを平面上に対応させることで、複素数を点で表すことが可能です。例えばα＝a+biは複素数平面上の座標で（a,b）となります。今回は複素数平面の意味、図示の方法、絶対値の求め方について説明します。虚数、実数、複素数の意味は下記が参考になります。

虚数とは？1分でわかる意味、定義、計算と記号、iの二乗、ルートとの関係

実数とは？1分でわかる意味、定義、0、分数、小数、虚数との関係

複素数とは？1分でわかる意味、公式、実数と虚数、絶対値の計算、直線との関係

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記事を書いた人

ハナダユキヒロ／建築学生が学ぶ「構造力学」

難解な構造力学、建築構造の用語を分かりやすく解説する専門家。高等専門学校在学中から建築学生が学ぶ「構造力学」を運営。その後、国立大学大学院⇒組織設計事務所⇒弊サイト運営に従事している。

著書：「わかる構造力学/工学社」、「わかる構造力学 改訂版/工学社」

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複素数平面とは？図示の方法

複素数平面（ふくそすうへいめん）とはｘ軸に実数、ｙ方向に虚数をとるような座標です。下図をみてください。これが複素数平面です。


図　複素数平面


なお複素数平面のｘ軸を「実軸（じつじく）」、ｙ軸を「虚軸（きょじく）」といいます。実軸と虚軸の詳細は下記をご覧ください。

実軸とは？1分でわかる意味、読み方、書き方、虚軸との違い、複素数平面との関係

虚軸とは？1分でわかる意味、読み方、図示、実軸との違い


複素数α＝a+biのaとbを平面上の点に対応させることで、複素数を平面に表すことができます。下図に複素数を図示しました。


図　複素数平面と複素数の図示


複素数は実数と虚数が混じっています。よってｘ軸に実数、ｙ軸に虚数をとることで複素数を平面上に表すことが可能です。複素数平面ではα＝a+biの座標は（a,b）となります。複素数、虚数の詳細は下記が参考になります。

複素数とは？1分でわかる意味、公式、実数と虚数、絶対値の計算、直線との関係

虚数とは？1分でわかる意味、定義、計算と記号、iの二乗、ルートとの関係

複素数平面と絶対値の求め方

複素数α＝a+biを下図に示しました。このとき複素数の絶対値は、原点Oから座標αまでの距離です。

図　複素数平面と絶対値の求め方

直線の距離はピタゴラスの定理より求められます。よって複素数αの絶対値は、

\sqrt{a^2+b^2}

です。複素数の絶対値の求め方、ピタゴラスの定理は下記も参考になります。

複素数の絶対値は？3分でわかる求め方、二乗の計算、複素数平面との関係

ピタゴラスの定理とは？1分でわかる意味、証明、3:4:5の関係、三平方の定理との違い

まとめ

今回は複素数平面について説明しました。複素数平面とはｘ軸に実数、ｙ軸に虚数をとるような座標平面のことです。複素数α＝a+biを平面上の点（a,b）と対応させることで、複素数を平面乗に表すことができます。複素数、実数と虚数の意味など下記も併せて勉強しましょう。

複素数とは？1分でわかる意味、公式、実数と虚数、絶対値の計算、直線との関係

実数とは？1分でわかる意味、定義、0、分数、小数、虚数との関係

虚数とは？1分でわかる意味、定義、計算と記号、iの二乗、ルートとの関係

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