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内法高とは、高さ方向の内法寸法を意味します。また、和室の敷居から鴨居までの寸法をいいます。
なお、内法寸法とは、部材や物の内側から内側までの寸法です。
今回は内法高の意味、読み方、内法寸法との関係、開口高さとの違いについて説明します。
※内法寸法の意味は、下記が参考になります。
内法とは?1分でわかる意味、読み方、内法面積、窓、壁芯との関係
内法高とは、高さ方向の内法寸法です。また、和室の敷居から鴨居までの距離をいいます。
開口部の内法高は、人が実際に通れる高さだと考えてください。下図に内法高を示しました。
その他、構造躯体の内法高は、梁から梁までの距離を示すこともあります。
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内法高は、「うちのりだか」と読みます。その他、関係する用語の読み方を整理しました。
内法 ⇒ うちのり
内法寸法 ⇒ うちのりすんぽう
外法 ⇒ そとのり
※外法の意味は、下記が参考になります。
外法とは?1分でわかる意味、外法寸法、外法一定h形鋼、内法との違い
内法高は、高さ方向の内法寸法のことです。開口部分の内法寸法をいいます。
開口部は、人が通ったり、採光、通風の目的でつくります。実際に風が通る部分の高さが、内法高になります。
※開口部の意味は、下記が参考になります。
内法寸法と似た用語に、有効長さ、有効幅があります。有効長さ有効幅の意味は、下記が参考になります。
有効長さとは?1分でわかる意味、建築、溶接、梁のたわみと構造
内法高と開口高さの違いを下記に整理しました。
内法高 ⇒ 開口部の内側から内側までの距離。例えば、敷居から鴨居までの距離。実際に人が通れる高さの部分。または採光や通風が行える部分の高さ。
開口高さ ⇒ 建具の幅(窓枠など)を含めた高さ。内法高より大きい寸法となる。
意匠的には、内法高が大切です。実際に使える高さを示す必要があるからです。一方、構造的には開口高さが重要です。
構造躯体が、どの程度欠損するか知りたいからです。
特に、鉄筋コンクリート造の耐震壁に開口を開ける場合、開口部の大きさを図面に明記します。※耐震壁の意味、特徴は下記が参考になります。
耐震壁ってなに?すぐに分かる耐震壁の意味と役割、耐力壁との違い
今回は内法高について説明しました。内法高は、高さ方向の内法寸法です。例えば敷居から鴨居までの距離をいいます。
内法高と開口高さは意味が異なるので注意してください。下記も併せて参考にしてくださいね。
内法とは?1分でわかる意味、読み方、内法面積、窓、壁芯との関係
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