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ハイベースとは?1分でわかる意味、偏心、カタログ、施工

ハイベース工法とは既製柱脚の1つです。センクシア(旧日立機材)が開発しています。日立系列の会社が開発していたので、「日立ハイベース」と呼ばれていました。現在は、ハイベースNEOが既製柱脚の商品です。今回は、ハイベースの意味、偏心柱脚、施工方法、ハイベースのカタログについて紹介します。※柱脚の意味は、下記の記事が参考になります。

柱脚の種類

ハイベースとは?

ハイベースは、センクシアが開発する既製柱脚の1つです。既製柱脚とは、「既製品の柱脚」


という意味です。メーカーが開発した柱脚を使います。柱脚の検討は面倒です。既製柱脚を使うと、設計が簡単に済みます。


ハイベースは、元々「日立ハイベース」といいました。センクシアが社名変更する前、「日立機材」だったためです。現在は社名変更と共に、「ハイベースNEO」として生まれ変わっています。


既製柱脚としての歴史も古く、42年の歴史があります。設計に携わっていたころ、何度もハイベースを使った経験があります。


ハイベースの特徴には、下記があります。


・他メーカーの既製柱脚に比べて、やや回転ばねが小さい

・ブレース構造にも対応

・偏心柱脚がある(スーパーハイベース)

・HPが見やすい。ウェブカタログも便利。CADデータや柱脚検討用のソフトが無料で、自由にダウンロードが可能


また、ハイベースには偏心タイプの既製柱脚もあります。スーパーハイベースです。外壁周りの納まりで活躍する製品です。


構造性能とは関係ないですが、HPが見やすい点、ウェブカタログやCADデータなどの無料ダウンロードが、他メーカーに比べて扱いやすいです。メーカーによっては、会員登録しないとダウンロードできない場合もあります。


自由にCADデータやカタログをダウンロードできるので、社内での検討も手軽に行えます。

柱脚の偏心とハイベースの関係

偏心タイプの柱脚が、スーパーハイベースです。柱に対して、


・一方向

・二方向


に、偏心できます(柱芯と柱脚芯が異なる)。外壁側の柱脚を綺麗に納めるために使います。二方向タイプは四隅に使う柱脚です。その他、外壁に面する柱脚は、一方向タイプとします。偏心する分、応力が余分に作用するので注意します。

ハイベースのカタログ

ハイベースNEOのカタログは、


https://www.senqcia.co.jp/products/download/catalog/kz/


から、ダウンロードできます。製品カタログ、設計ハンドブック、施工マニュアルなど、ハイベースに関する技術情報が無料で手に入ります。

ハイベースの施工

ハイベースの施工は、前述した施工マニュアルに沿って行います。大まかな施工手順は下記です。


・アンカーボルトの組立

・アンカーボルトの設置

・基礎、基礎梁の配筋

・基礎コンクリートの打設、型枠の脱型

・まんじゅう(中心部のモルタル)の施工

・アンカーボルト締め、鉄骨建て方


なお、まんじゅうは50mmが標準です。

まとめ

今回はハイベースについて説明しました。ハイベースの特徴、意味など理解頂けたと思います。鉄骨造を設計するとき、既製柱脚を使う機会は多いと思います。私が最も利用した既製柱脚がハイベースです。構造性能はもちろん、施工実績も豊富ですし、カタログや技術資料など、細やかな点で設計者に優しいです。もっとハイベース工法について詳しく知りたい方は、公式HPをご覧くださいね。

柱脚の種類


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