建築学生が学ぶ構造力学

  1. HOME > 鋼構造の基礎 > 基礎用語

基礎用語

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)


機械接合
ボルトやリベットを用いて機械的に部材同士を連結する方法です。その中でも、最も多く用いられている方法は「高力ボルト接合」です。

高力ボルト
高い強度を持ち高い引張力に耐えることができると同時に、ボルトの締付力を均一にできるよう製造されています。以上の高力ボルトの接合方法として、「摩擦接合」または「引張接合」と呼ばれる接合法が知られています。さて、現在建設されている建物に使用されているボルトは、ほとんど全てに「高力ボルト」が用いられています。
高力ボルトの種類について
高力ボルトは以上に示したように、ボルトの締付力を均一にできるように製造されています。そのために、JISB 1186でボルト、ナット、座金の正しい組み合わせが定めてあります。このような規格に関しては、実際にJISのHPや本を読んだ方が正確なので、ここでは改めて説明しません。

摩擦接合
高力ボルト摩擦接合は下の図のように力を伝達します。ボルトにトルクを導入(締め付ける)とボルトに軸力Tが伝わり、その反力Tと板の摩擦係数μをかけたものが摩擦力Tμとして伝達されます。このため、接触面全体で力を伝達するので、ボルト孔欠損による破断は少ないとされています。

支圧接合について
建設構造物の接合部は高力ボルトを用いることが法律で義務付けられています。よって通常、普通ボルトを使用することはありませんが、ここでは普通ボルトを用いた場合について考えてみましょう。普通ボルトは高力ボルトに比べて、締付力も小さく、力の伝達も摩擦→支圧という2段階の挙動を示します。

保有耐力接合
母材の耐力が十分に発揮されるように「接合部の耐力>母材の耐力」となるように破断の検討を行うことです。引張材に代表されるのは「ブレース」ですが、ブレースは主に地震による水平力を受け持ちます。このとき、十分に地震力を吸収するためには、接合部が先に壊れては意味がないのです。よって、保有耐力接合は設計の際、とても重要な概念です。

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)


▼スポンサーリンク▼

▼【好評!】管理人おすすめ▼

▼用語の意味知らなくて大丈夫?▼

建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集

▼同じカテゴリの記事一覧▼

▼カテゴリ一覧▼

▼他の勉強がしたい方はこちら▼

建築構造がわかる基礎図解集

noteで学ぶ建築士試験の構造

ゼロから建築士試験の構造を勉強しよう~!

ゼロから学ぶ建築士試験の構造

【好評】LINEで質問!

管理人に質問してみる?

友だち追加

わかる1級建築士の計算問題解説書

計算の流れ、解き方がわかる!1級建築士【構造】計算問題解説集

【初回資料が今だけ無料!】1日約13円で情報をアップデート!

有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート

わかる2級建築士の計算問題解説書!

【30%OFF】一級建築士対策も◎!構造がわかるお得な用語集

建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集
pdf版の学習記事

更新情報

プロフィール

建築の本、紹介します。▼

すぐにわかる構造力学の本

▼【好評!】管理人おすすめ▼

同じカテゴリの記事一覧

Topへ >>

  1. HOME > 鋼構造の基礎 > 基礎用語
  2. 1級の過去問(計算)解説
  3. 限定メルマガ
  4. わかる建築構造の用語集・図解集
  5. 1頁10円!PDF版の学習記事