この記事の要点
1g(いちじー)とは、重力加速度9.8m/s2のことです。
地球上の物体に作用する重力加速度と考えてください。
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1g(いちじー)とは、重力加速度9.8m/s2のことです。地球上の物体に作用する重力加速度と考えてください。今回は1gの重力の意味、重力加速度の値、単位、2gの重力について説明します。
ニュートンとkgfの関係、質量と重量の違いなどを勉強すると、よりスムーズに理解できます。下記が参考になります。
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1gは重力の単位です。gravityの頭文字をとっています。
1gは重力加速度の単位なので、「力」とは違います。力の単位はニュートンまたはkg・m/s2です。なお、質量1kgの物体に1gが作用するときの力は、下記です。
1kg×1G(9.8m/s2)=9.8 kg・m/s2=9.8N
です。ニュートン(N)は力や重さの単位です。ニュートンの意味は、下記が参考になります。
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また重力は、加速度の単位で表すことも可能で、重力加速度といいます。重力加速度は、9.8m/s2です。よって、1gと加速度の関係を式で表すと、
1g=9.8m/s2
です。
なお1gは、「いちじー」と読みます。物体には質量があります。その質量を実感できるのは、重力加速度があるからです。よって、地球上にある全ての物体には1gが作用しています。質量と重量の違いは、下記が参考になります。
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質量と重量の違いは?1分でわかる意味、違い、換算、体重計、重力
では、9.8m/s2の加速度は、「どのようなスピード感」なのかイメージ付きますでしょうか。下図をみてください。これが、1g(9.8m/s2)程度のはやさです。
余談ですが、重力加速度はgalという単位も使います。Gal(がる)はガリレオガリレイにちなんでつけられた単位です。1galは0.01m/s2です。1g、m/s2、galの関係を下記に整理しました。
1g=9.8m/s2=980gal
建築ではgalを使うこともあります。建築物に作用する地震の加速度は、
200~1000gal
程度です。
1gと2gの重力加速度を下記に示します。
1g=9.8 m/s2
2g=19.6 m/s2
1gと2gの重力加速度が作用するとき、物体1kgの質量に生じる力は下記です。
1g×1kg=9.8×1kg =9.8 kg m/s2
2g×1kg=19.6×1kg=19.6 kg m/s2
混同しやすい用語
重力加速度(g)と力(ニュートン)
1g(9.8m/s2)は加速度の単位であり、力の単位ではありません。力はニュートン(N)またはkg・m/s2で表し、質量×加速度で求めます。
質量と重量
質量はどこでも変わらない物体固有の量(kg)ですが、重量は重力加速度によって生じる力(N)であり、場所によって変化します。
gとgal
1g=9.8m/s2であるのに対し、1gal=0.01m/s2です。galはガリレオにちなんだ加速度の別単位で、地震動の大きさを表す際に使われます。
今回は1gと重力の関係、単位と重力加速度について説明しました。意味が理解頂けたと思います。1gの意味、重力加速度、ニュートンの関係を覚えてくださいね。下記の記事も参考になります。
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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。

試験での問われ方|管理人の一言
1gの重力に関する問題は建築士試験の構造分野で出題されます。定義と計算の両面から理解しておきましょう。
1gの重力の定義・適用条件・計算式は建築士試験の構造分野で出題される基本事項です。
用語の定義を正確に理解したうえで、関連する規準・法令との関係を整理することが大切です。