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※本対応例及び指摘例は事実に基づいたフィクションです。
さて、フィクションと断ったので苦情は一切受け付けませんが、私がこれまで受けてきた指摘回答の例を紹介します。
■指摘 柱脚の計算ルートを明示してください。
■回答 明記します。
■管理人の解説
鉄骨造には、柱のS部分と基礎柱のRC部分が接合する合成構造箇所があります。材料が異なる部分で、力の伝達が複雑になります。この箇所を柱脚と呼んでいますが、柱脚は上部構造の構造計算ルートと対応して、柱脚の設計ルートがあります。 今どきの一貫計算プログラムでは、自動で柱脚の計算ルートを選定し計算してくれると思いますが、明記していない場合上記の指摘が挙がります。手計算の時、注意が必要です。
■指摘 細長比さ明記してください。
■回答 明記します。
■管理人の解説
柱の細長比は200以下、梁は250以下と建築基準法で決まっていますが、柱の座屈長さに関しては図面に明記する必要があります。 計算書に書いてあるじゃん、と全ての設計者が思っているかもしれませんが、争っても仕方がないので、明記しましょう。
大抵、一貫計算プログラムの断面算定に明記されているので、この値を明記すれば差支えないでしょう。もしくは「200以下」と分かりきったことを明記しても通るかもしれません。
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