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直径の記号は、φやdを使います。建築では、φとd(D)の両方を使います。例えば、設備配管の径、鋼管の径はφで書きます。一方、鉄筋の径は、D13のように「D」を付けます。また、計算では円形の直径を表す記号として、「d」を使います。今回は、直径の記号の意味、読み方、d、φの使い方、半径の記号について説明します。※φの意味は、下記が参考になります。
直径記号の読み方は?1分でわかる読み方、書き方、使い方、φとの関係
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建築で使う直径の記号は、下記があります。
・φ
・d
・D
全て円形の物の直径を表す記号です。ただし、建築の実務では、各記号を使い分けます(使い分けは後述しました)。
φを使った直径の表現方法には、下記があります。
上記は、両方とも直径が100mmを意味します。なお建築では、単位が省略されている場合、「mm」を表します。φの詳細は、下記が参考になります。
直径のマークは?1分でわかるマーク、マークの出し方、使い方、読み方
「d」は、図面の記号では使いません。その代り、計算で使います。
と書きます。
「D」は、D22やD19のように、数字の前につけます。D22で、22の外径の異形鉄筋を意味します。異形鉄筋の詳細は、下記の記事が参考になります。
直径の記号の読み方を下記に整理しました。
φ ⇒ ふぁい
d ⇒ でぃー、でー
下記も参考になります。
直径記号の読み方は?1分でわかる読み方、書き方、使い方、φとの関係
直径のマークは?1分でわかるマーク、マークの出し方、使い方、読み方
半径の記号と読み方半径の記号と読み方は下記です。
r ⇒ あーる
r50または、r=50
で、半径が50mmを意味します。詳細は下記もご覧ください。
半径の記号は?1分でわかる意味、使い方、読み方、r、φ、dとの関係
建築で使う直径の記号は、3つありました。各記号の使い方を下記に整理しました。
・φ ⇒ 直径を意味する。図面の記号で使う。配管、鋼管、丸鋼の直径記号として使う。
・d ⇒ 直径を意味する。計算記号として使う。
・D ⇒ 直径を意味する。図面、計算記号として使う。異形鉄筋の記号として使う。
Dは異形鉄筋のサイズを表します。異形鉄筋の意味は、下記が参考になります。
今回は直径の記号について説明しました。意味が理解頂けたと思います。直径の記号には、φやd、Dがあります。建築では、各記号を使い分けています。φは鋼管の径や配管の径です。dは円形の直径、Dは異形鉄筋径でしたね。各記号の使い方、読み方を覚えましょう。下記の記事も併せて参考にしてくださいね。
直径のマークは?1分でわかるマーク、マークの出し方、使い方、読み方
直径の単位は?1分でわかる単位、読み方、センチ、ミリとの関係
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