;height:30px;margin:0 auto;padding-top:10px;border:solid 0px red;font-family:'Avenir','Helvetica Neue','Helvetica','Arial','Hiragino Sans','ヒラギノ角ゴシック',YuGothic,'Yu Gothic','メイリオ', Meiryo,'MS Pゴシック','MS PGothic' text-align:center}.sideul{border:0px skyb 2点集中荷重の作用する片持ち梁とは?5分でわかる計算と考え方、曲げモーメント、たわみの公式

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2点集中荷重の片持ち梁:曲げモーメント・たわみの計算手順

この記事の要点

2点集中荷重の片持ち梁は、重ね合わせの原理を使って計算する

P1とP2の荷重を別々の片持ち梁として扱い、それぞれの曲げモーメント図とたわみを求めてから足し合わせればよい。

固定端での最大曲げモーメントはM = P1×L1 + P2×L2(L1,L2は各荷重の作用位置から固定端までの距離)だ。

荷重が同じ大きさでも位置が違えば固定端の応力も変わるため、荷重位置の確認を先に行う。

途中位置に荷重がある場合、その点のたわみ角θを利用してθLを先端たわみに加算する点が重要なポイントです。

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2点集中荷重の作用する片持ち梁とは、重ね合わせの原理で計算する代表的な不静定問題です。

2点集中荷重の作用する片持ち梁の曲げモーメント、たわみは、重ね合わせの原理を用いて計算します。

要するに、2つの片持ち梁に分解し、それぞれの荷重条件における応力、たわみを求めてから、足し算すれば良いのです。

今回は、2点集中荷重の作用する片持ち梁の計算と考え方、曲げモーメント、たわみの公式について説明します。

片持ち梁のたわみの公式、誘導方法、重ね合わせの原理は下記が参考になります。

片持ち梁のたわみを求める方法

片持ち梁とは?固定端・自由端・曲げモーメント・たわみをわかりやすく解説

重ね合わせの原理とは?意味・不静定梁でのたわみ計算と適用条件(線形弾性の前提)

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2点集中荷重の作用する片持ち梁とは?計算と考え方、公式

2点集中荷重の作用する片持ち梁は、重ね合わせの原理を使えば簡単に算定できます。


下図に示すように、先端荷重の作用する片持ち梁、任意位置に集中荷重の作用する片持ち梁をそれぞれ解いて、曲げモーメント及びたわみを足し算すればよいです。


2点集中荷重の作用する片持ち梁の計算1


先端荷重の作用する片持ち梁の曲げモーメント、たわみは下式で求めます。


2点集中荷重の作用する片持ち梁の計算2


任意点に集中荷重の作用する片持ち梁の曲げモーメント、たわみ(任意点における値)の公式は下記の通りです。


2点集中荷重の作用する片持ち梁の計算3


片持ち梁のたわみ、重ね合わせの原理の詳細は下記をご覧ください。

片持ち梁のたわみを求める方法

重ね合わせの原理とは?意味・不静定梁でのたわみ計算と適用条件(線形弾性の前提)

2点集中荷重が作用する片持ち梁の曲げモーメント、たわみの公式

2点集中荷重が作用する片持ち梁の曲げモーメント、たわみの公式を下記に示します。計算式自体は複雑に見えますが、簡単な原理から求めます。


2点集中荷重が作用する片持ち梁の曲げモーメント、たわみの公式1


2点集中荷重が作用する片持ち梁の曲げモーメント、たわみの公式2


考え方は前述した通り「重ね合わせの原理」で求めます。ただし注意点があります。点Aに集中荷重の作用する片持ち梁のたわみは、「荷重の作用点でのたわみ」です。よって、先端でのたわみを求める場合、たわみ角による傾きを考慮します。


下図のように、点Aでのたわみ角θと、先端位置でのたわみ角は等しくなります。たわみ角θが微小とすると、tanθ≒θ=h/Lが成り立つので、h=θLです。つまり先端たわみはδ+θLより、


2点集中荷重が作用する片持ち梁の曲げモーメント、たわみの公式3


となります。あとは先端荷重の作用する先端たわみと足し算すれば、前述した公式が算定できます。


また、2点集中荷重の作用する片持ち梁の曲げモーメントは、最大値(固定端の曲げ)を足し算するだけですね。


2点集中荷重が作用する片持ち梁の曲げモーメント、たわみの公式4


※片持ち梁の曲げモーメントは下記も参考になります。

片持ち梁の曲げモーメントを求める例題|集中荷重・等分布荷重の解き方を解説

2点集中荷重の作用する片持ち梁を整理した表を示します。

項目内容備考
先端荷重P1のたわみδ1=P1L3/(3EI)先端集中荷重の公式
中間荷重P2のたわみδ2=P2a3/(3EI)+θ(L-a)、θ=P2a2/(2EI)たわみ角θLを加算
合計先端たわみδ=δ1+δ2(重ね合わせ)曲げモーメントも同様に足し算

まとめ

今回は、2点集中荷重の作用する片持ち梁の曲げモーメント、たわみの解き方について説明しました。

公式にない荷重条件だとしても、静定構造の場合、重ね合わせの原理を使えば簡単に解けます。

2点集中荷重の場合、荷重条件を2つに分けて片持ち梁を計算し、後で足し算するだけです。

まずは、片持ち梁のたわみ、応力の求め方を勉強しましょう。

下記が参考になります。

片持ち梁のたわみを求める方法

片持ち梁の応力計算|曲げ応力・せん断応力の公式と単純梁との比較

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット

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理解度チェック

Q.

2点集中荷重が作用する片持ち梁の計算の考え方を説明してください。

答えを見る

重ね合わせの原理を使います。先端荷重の作用する片持ち梁と、任意位置に集中荷重の作用する片持ち梁の2つに分解し、それぞれの曲げモーメント・たわみを求めてから足し算します。

Q.

中間(任意点)に作用する集中荷重による先端たわみを求める際の注意点を説明してください。

答えを見る

任意点に集中荷重が作用する片持ち梁のたわみの公式は「荷重作用点でのたわみ」です。先端のたわみを求めるには、作用点でのたわみ角θによる傾きを加える必要があります。微小なら tanθ≒θ=h/L より h=θL となり、先端たわみは δ+θL となります。

Q.

2点集中荷重が作用する片持ち梁の固定端の最大曲げモーメントはどう求めますか。

答えを見る

各荷重が単独で生じさせる固定端の曲げモーメントを足し算します。M=P1×L1+P2×L2(L1・L2は各荷重の作用位置から固定端までの距離)で求められます。

ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務。2010年より「建築学生が学ぶ構造力学」を運営(16年以上)。著書「わかる構造力学」「わかる構造力学(改訂版)」(工学社)。

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