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小梁の設計例(B-designの使い方)

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当サイトの『二次部材の設計』で簡単に小梁の設計例を示しました。


小梁の設計が簡単にできるエクセルシートを使ってみましょう。


下図は私が作成したエクセルシート画面で、ここでは当ソフトについて使い方を説明します。

まず、対応しているモデルは『荷重条件:分布荷重、境界条件:両端ピン』の小梁のみをとり扱います。一般的な建物だと、こういった小梁が一番多いかと思います。


また、実際の建物で小梁としてよく用いられるH鋼を対象とし、


『部材断面を選択するだけで断面性能自動切り替え』

『Mo,C,Qo,fb,σ,δを自動計算』

『不等号,OKかNGかを自動判定』


等の簡易ですが便利な機能を持ち合わせています。

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記事を書いた人

ハナダユキヒロ/建築学生が学ぶ「構造力学」

難解な構造力学、建築構造の用語を分かりやすく解説する専門家。高等専門学校在学中から建築学生が学ぶ「構造力学」を運営。その後、国立大学大学院⇒組織設計事務所⇒弊サイト運営に従事している。

著書:「わかる構造力学/工学社」、「わかる構造力学 改訂版/工学社」

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B-design.vol-1の使い方

以下、使い方となっています。


※『B-design.vol-1』は簡単に小梁の設計ができるエクセルシートです


① まずwに作用する荷重(分布荷重のみに対応)を入力します。

② 次に求めようとする小梁のスパンを入力します。

③ 小梁の座屈長さLbを入力します。

④ プルダウンをクリックして部材断面を選択します。(断面性能は自動で切り替わります。)


また、右側にみえるH-○x○x○x○などの断面表は削除せずそのままにしてください。印刷するとき邪魔になりません。


以上、使い方をざっと説明しました。用いている式などは鋼構造設計基準などを参考にしています。ダウンロードは小梁の設計(B-design.vol-1)からお願いします。

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