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2力(にりょく・にりき)の読み方と意味|分力・合力との関係

この記事の要点

「2力」の読み方は「にりき」または「にりょく」のどちらも正しい

構造力学では2つの力(ベクトル)が作用する状態を指し、つり合いや合力の計算の基礎となる概念。

関連用語として「合力(ごうりょく)」は複数の力を合成した1つの力、「分力(ぶんりょく)」は1つの力を分解した各成分のこと。

読み方と意味をセットで覚えることが重要。

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2力の読み方は「にりき」または「にりょく」で、1つの物体に作用する2つの力のことです。

2力の読み方は「にりょく」「にりき」です。

どちらで読んでも間違いでは無いです。

2力とは1つの物体に作用する「2つの力」です。

2力が釣り合うとき(物体が静止するとき)、これを2力のつり合いといいます。

今回は2力の読み方と意味、分力、合力の読み方について説明します。

2力や3力のつり合いは下記が参考になります。

2力のつり合いとは?1分でわかる意味、条件、作用反作用、角度、日常の関係

3力のつり合い 角度 作図 張力 計算 ラミー

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2力の読み方は?

2力の読み方は「にりょく」「にりき」です。どちらで読んでも間違いでは無いです。個人的には「にりき」と読むことが多いです。下図をみてください。1つの物体に2つの力が作用しています。この2つの力を「2力」といいます。


2力


また、この物体が静止するとき2つの力は「釣り合って」います。これを2力のつり合いといいます。


さらに下図のような3つの力が釣り合う時が「3力のつり合い」です。


3力のつり合い


2力のつり合い、3力のつり合いの詳細は下記が参考になります。

2力のつり合いとは?1分でわかる意味、条件、作用反作用、角度、日常の関係

3力のつり合い 角度 作図 張力 計算 ラミー

分力、合力の読み方

分力、合力の読み方を下記に示します。


分力 ⇒ ぶんりょく

合力 ⇒ ごうりょく


分力(ぶんりょく)とは?読み方・合力との違い・角度60度の計算を解説

合力とは?読み方・求め方と角度計算・分力との関係(図解)


関係用語の読み方は下記の通りです。


力の平行四辺形 ⇒ ちからのへいこうしへんけい

力のつり合い ⇒ ちからのつりあい

3力のつり合い ⇒ さんりょくのつりあい(さんりきのつりあい)


力の平行四辺形とは?書き方・合力と分解の計算(力の3要素と合成の基礎)

力のつり合いとは?問題の解き方と作用反作用・角度計算の基本

混同しやすい用語

合力(ごうりょく)

複数の力をベクトル的に合成して得られる1つの力。

「2力の合成」によって求まる。

大きさだけでなく方向もまとめて1つにする。

分力(ぶんりょく)

1つの力を複数の方向成分に分けた各力のこと。

「力の分解」によって求まる。

合力の逆の操作で得られる。

水平成分・鉛直成分に分けることが多い。

2力の読み方と関連用語を整理した表を示します。

項目内容備考
2力の読み方「にりき」または「にりょく」どちらも正解
合力(ごうりょく)複数の力を1つにまとめたもの分力とは逆の関係
分力(ぶんりょく)1つの力を複数に分けたものx・y成分に分解するのが基本

2力・合力・分力の計算例:建築での使い場面

ブレース(斜め材)が角度45度で取り付いているとき、軸力N=100kNを水平成分と鉛直成分に分解します。

水平成分=100×cos45°=約71kN、鉛直成分=100×sin45°=約71kNです。

ここで使うのが「分力(ぶんりょく)」の考え方です。

逆に、水平力60kNと鉛直力80kNが同時に作用する場合、合力はR=√(602+802)=100kNです。

構造設計では「合わせる(合力)」と「分ける(分力)」を状況によって使い分けますので、読み方と意味はセットで覚えておきましょう。

まとめ

今回は2力の読み方について説明しました。2力の読み方は「にりき」または「にりょく」です。3力は「さんりき」「さんりょく」と読みます。読み方だけでなく2力のつり合い、合力の意味も勉強しましょう。下記が参考になります。

2力のつり合いとは?1分でわかる意味、条件、作用反作用、角度、日常の関係

合力とは?読み方・求め方と角度計算・分力との関係(図解)

分力(ぶんりょく)とは?読み方・合力との違い・角度60度の計算を解説

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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。

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ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務。2010年より「建築学生が学ぶ構造力学」を運営(16年以上)。著書「わかる構造力学」「わかる構造力学(改訂版)」(工学社)。

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