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鋭角三角形(えいかくさんかくけい)とは、3つの角度が鋭角の三角形です。例えば正三角形は全ての角度が60度です。よって鋭角三角形ですね。もちろん正三角形だけでなく角度の組み合わせに応じて色々な鋭角三角形があります。また、1つの角度が直角な三角形を直角三角形、最も大きな角度が鈍角な三角形を鈍角三角形(どんかくさんかくけい)といいます。今回は鋭角三角形の意味、条件、直角三角形と鈍角三角形との違いについて説明します。鋭角、直角三角形の意味は下記をご覧ください。
鋭角とは?1分でわかる意味、定義と求め方、0度、範囲、鈍角との違い
直角三角形の高さは?1分でわかる計算、求め方、公式、直角二等辺三角形の辺の長さ
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鋭角三角形(えいかくさんかくけい)とは、3つの角度が鋭角の三角形です。「最も大きな角度が鋭角の三角形」と表現することもあります。どちらも同じ意味です。下図に鋭角三角形を示しました。
3つの角度が鋭角となる三角形として「正三角形」があります。正三角形は3つの辺、角度が全て等しいです。三角形の内角の和は180度です。1つの角度をθとするとき3θ=180、θ=60度です。60度は鋭角なので、正三角形は鋭角三角形といえます。正三角形の詳細は下記をご覧ください。
正三角形の辺の比率は?1分でわかる値と計算方法、底辺と高さの比
下図のように30度、70度、80度という角度を持つ三角形も鋭角三角形です。
3つの角度の組み合わせにより色々な鋭角三角形があります。また、鋭角とは0度より大きく90度より小さい角度のことです。鋭角の詳細は下記が参考になります。
鋭角とは?1分でわかる意味、定義と求め方、0度、範囲、鈍角との違い
鋭角三角形、直角三角形、鈍角三角形の違いを下記に示します。
鋭角三角形 ⇒ 全ての角度が鋭角の三角形(最も大きな角度が鋭角の三角形)
直角三角形 ⇒ 1つの角度が直角の三角形(最も大きな角度が直角の三角形)
鈍角三角形 ⇒ 1つの角度が鈍角の三角形(最も大きな角度が鈍角の三角形)
鈍角とは直角(90度)より大きな角度です。直角三角形、鈍角三角形共に、残り2つの角度は必ず「鋭角」になります。直角三角形は下記が参考になります。
直角三角形の高さは?1分でわかる計算、求め方、公式、直角二等辺三角形の辺の長さ
直角三角形の底辺の長さは?1分でわかる計算、斜辺、高さ、角度との関係
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今回は鋭角三角形について説明しました。意味が理解頂けたと思います。鋭角三角形とは、全ての角度が鋭角の三角形です。代表的な鋭角三角形として全ての角度が60度である「正三角形」があります。直角三角形、鈍角三角形との違いも理解しましょう。下記も参考にしてくださいね。
鋭角とは?1分でわかる意味、定義と求め方、0度、範囲、鈍角との違い
正三角形の辺の比率は?1分でわかる値と計算方法、底辺と高さの比
正三角形の高さの求め方は?1分でわかる計算、面積の求め方、二等辺三角形の高さの求め方
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