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平行四辺形(へいこうしへんけい)とは、2組の対辺、2組の対角がそれぞれ等しく、対角線がそれぞれの中点で交わる性質をもつ四角形です。特別な平行四辺形として、長方形と正方形があります。今回は平行四辺形の意味、定義、角度、面積、長方形と正方形との関係について説明します。
物理学では力の平行四辺形という用語があります。詳細は下記が参考になります。
力の平行四辺形とは?1分でわかる意味、書き方、合力、分解、計算、力の3要素
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平行四辺形とは、2組の対辺がそれぞれ平行な四角形です。下図をみてください。これが平行四辺形です。
平行四辺形の定義は、
2組の対辺がそれぞれ平行な四角形
です。
また、平行四辺形は下記の定理(性質)があります。
・2組の対辺はそれぞれ等しい
・2組の対角はそれぞれ等しい
・平行四辺形の対角線は中点で交わる
それぞれ解説します。
下図をみてください。平行四辺形の対辺(向かい合う辺)の長さは、等しくなります。
対辺が等しくない形は、平行四辺形とは言えません。
平行四辺形の対角(向かい合う角度)の大きさは、それぞれ等しくなります。
平行四辺形に対角線を引くと、2つの対角線が交わる点が、それぞれの対角線の中央にきます。
上記は平行四辺形の性質なので、是非理解しましょう。
平行四辺形の面積は、
底辺×高さ
で計算します。下図のように、平行四辺形に垂直線を引きます。できた三角形を右側にスライドさせるとピッタリはまります。※今回、この証明は省略します。
つまり、平行四辺形の面積は「四角形の面積」を求める意味と同じです。
下図に示す平行四辺形の面積を求めてください。
面積は底辺×高さでした。よって、
6×8=48
が面積ですね。辺の長さと底辺を掛けないよう注意しましょう。
長方形、正方形は、「特別な平行四辺形」です。長方形は、平行四辺形の性質を満たし、加えて
・2本の対角線の長さが等しい
という性質を持ちます。
正方形は、平行四辺形の性質に加えて
・対角線の長さが等しい
・対角線が垂直に交わる
という性質を持ちます。平行四辺形、長方形、正方形の関係性を示しました。
今回は平行四辺形について説明しました。意味が理解頂けたと思います。平行四辺形の定義は、2組の対辺が平行な四角形です。平行四辺形の定義、定理を理解しましょう。普段から使い慣れている長方形、正方形の性質との違いを覚えましょうね。下記も参考にしてください。
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ひし形の定義は?1分でわかる定義、正方形、平行四辺形との違い、対角線との関係
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