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線対称(せんたいしょう)とは、ある図形に線を引いて、その線を境に折り曲げたとき、ぴったり重なることです。線対称な図形に、正方形、三角形、円などがあります。ただし、正方形に適当な線を引いて折り曲げても線対称にはなりません。線対称になる軸(線)は、図形により違います。今回は線対称の意味、対称な軸、身の回りの図形について説明します。
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線対称(せんたいしょう)とは、下図のように図形に線を引いて、その線を境に折り曲げたとき、ぴったり重なることです。
線対称をつくるような線を「線対称な軸(せんたいしょうなじく)」といいます。下図をみてください。正方形には4つの線対称な軸があります。この軸に対して折り曲げれば、図形はぴったり重なります。
線対称な軸の数は、図の形で変わります。正三角形は、下図のように3本の線対称な軸があります。
長方形は、正方形と違い線対称な軸が2本しかありません。
円は他の図形と比べても特殊です。中心を通る線対称な軸は、無限にあります。
身の回りの線対称な図形を探してみましょう。例えば、フォーク、ジュースの缶や瓶は身近にある線対称な図形です。
グラス、スマートフォン、パソコンのディスプレイも線対称ですね。
文字にも線対称な図形があります。ローマ字の「M」「O」「A」などは下図のように、線対称ですね。
今回は線対称について説明しました。意味が理解頂けたと思います。線対称は、ある図形に線を引いて、その線を境に折り曲げたとき、ぴったり重なることです。私たちの生活の中で、紙をぴったり重ね合わせることも多いので、イメージしやすいでしょう。対称には、線対称だけでなく点対称や面対称もあります。当サイトでは、建築学で使う数学について解説しています。下記も併せてご覧ください。
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