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正負の数(せいふのかず)は、数学の最も基本的な勉強です。正の数は0より大きな数、負の数は0より小さな数のことです。両者をまとめて正負の数といいます。また正の数を表す記号として「+」、負の数は「-」の記号で表します。今回は正負の数の意味、数直線との関係、乗法、引き算の問題について説明します。正の数、負の数など下記も参考になります。
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正負の数とは、正の数と負の数のことです。正の数は0より大きな数、負の数は0より小さな数です。正の数、負の数の例を下記に示します。
正の数(せいのかず) ⇒ 0より大きい数。1、2、3、0.5など
負の数(ふのかず) ⇒ 0より小さな数。-1、-2、-3.5など
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正の数を表す記号に「+」があります。上記のように、正の数を表す+の記号は省略することが多いです。
一方、負の数を表す場合、必ず「-」の記号を付けます。-の記号が無ければ、負の数だと判断できません。正の符号、負の符号については下記が参考になります。
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正負の数を視覚的に表す方法として数直線(すうちょくせん)があります。下図に数直線を示しました。
0を中心に右側が正の数、左側が負の数です。
正負の数と乗法(じょうほう、掛け算のこと)には下記の関係があります。
正の数×正の数=正の数
正の数×負の数=負の数
負の数×正の数=負の数
負の数×負の数=正の数
正の数同士を掛けた結果は正の数です。ところが正の数と負の数を掛けると、その結果は負の数になります。また負の数×負の数を計算すると「正の数」になります。
負の数×負の数=正の数になる理由は下記が参考になります。
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正負の数の引き算では、下記のような計算に注意しましょう。
3-(-5)
負の数には「引く」と同じ意味があります。つまり「-5」は「5を引く」という意味です。3から-5を引くということは、マイナスの数を引くのでマイナスが打ち消し合い「5を加える」と同じになります。よって、
3-(-5)=3+5=8
です。また
-3-(-5)=-3+5=2
です。詳細は下記もご覧ください。
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今回は正負の数について説明しました。正負の数とは、正の数と負の数のことです。正の数は0より大きな数、負の数は0より小さな数です。正負を表す符号「+」「-」も理解しましょう。負の数の計算が少し特殊なので、乗法や引き算も理解したいですね。下記が参考になります。
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