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帯分数とは整数と真分数(分子が分母より小さい分数)の和を意味する分数です。ただし、足し算の記号である「+」は省略されており、たとえば「2+2/3 ⇒ 2(2/3)」のように表します。なお、帯分数である2(2/3)の読み方は「2と3分の2」です。今回は、帯分数の意味、読み方、仮分数に直す方法について説明します。分数の詳細は下記が参考になります。
分数とは?1分でわかる意味、分母、分子、約分、掛け算と割り算の解き方
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帯分数とは整数と真分数(分子が分母より小さい分数)の和を意味する分数です。ただし、整数と真分数の足し算を表す「+の記号」は省略されており、たとえば
のように表します。上式を一般化して表すと「a+c/b ⇒ a(c/b)」です。帯分数と聞くと難しそうですが、単に、整数と分数の和を意味するだけ(※ただし+の記号は省略)です。分数の考え方は下記をご覧ください。
分数とは?1分でわかる意味、分母、分子、約分、掛け算と割り算の解き方
帯分数の読み方は「たいぶんすう」です。関係用語の読み方を下記に示します。
・真分数 ⇒ しんぶんすう
・仮分数 ⇒ かぶんすう
また、帯分数である5(3/4)の読み方は「5と4分の3」です。真分数、仮分数の詳細は下記が参考になります。
仮分数とは?読み方、例、帯分数を仮分数に直す方法、仮分数と真分数の違いは?
帯分数を仮分数に直す場合、整数部分と分数部分を足し算すればよいです。このとき整数部分は分数部分の分母となるような分数に変換(通分)してから足し算します。考え方に慣れると「(帯分数の分母×整数部分+分子)/帯分数の分母」とすればよいことに気づくでしょう。実際に下記の帯分数を仮分数に直します。
整数と分数の足し算は下記が参考になります。
整数に分数を足す計算のやり方は?1分でわかる計算方法、問題の解き方、引き算の方法
今回は帯分数について説明しました。帯分数とは整数と真分数(分子が分母より小さい分数)の和を意味する分数です。ただし、足し算の記号である「+」は省略されており、たとえば「2+2/3 ⇒ 2(2/3)」のように表します。分数、帯分数から仮分数の変換など下記も勉強しましょう。
分数とは?1分でわかる意味、分母、分子、約分、掛け算と割り算の解き方
帯分数を仮分数に直す方法は?帯分数と仮分数の意味、仮分数を帯分数に直す方法は?
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