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等式(とうしき)とは、数や文字、式などが等号(=)で結ばれた数式です。等式の種類として、恒等式(こうとうしき)と方程式(ほうていしき)があります。今回は等式の意味、記号と等号、種類、不等式との違いについて説明します。不等式、不等号の詳細は、下記が参考になります。
不等式とは?1分でわかる意味、計算と解き方、問題、不等式の性質
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等式とは、数や文字、式などが等式(=)で結ばれた数式です。下式等を等式といいます。
a(b+c)=ab+ac
5a+1=10
共通するのは、左辺と右辺が等号(=)により結ばれていることです。これは「左辺と右辺は等しい」ことを意味します。具体的な数を入れて確認しましょう。a=b=c=1とします。
a(b+c)=1×(1+1)= 1×2=2
ab+ac=1×1+1×1= 1+1=2
上記より、左辺と右辺が等しいことが確認できました。
等式の種類として、恒等式(こうとうしき)と方程式(ほうていしき)があります。※恒等式と方程式の意味は、後述しました。
等式の記号は「=」で示します。読み方は「イコール」です。等号ともいいます。なお、似た用語に「不等号」があります。記号は「>」や「<」などで、数の大小関係を表します。不等号の意味は、下記が参考になります。
不等式とは?1分でわかる意味、計算と解き方、問題、不等式の性質
等式には、下記の2種類があります。
恒等式
方程式
恒等式とは、a(b+c)=ab+acのように、a、b、cにどんな数を代入しても、成立する等式です。恒等式は、式の変形により成立する等式といえます。
一方、方程式はある特定の数のとき成立する等式です。例えば、
5a+1=10
などです。上式が成立するためのaの解は1つだけです。
5a+1=10
5a=10-1=9
a=9/5
等式と不等式の違いを下記に示します。
等式 ⇒ 数や文字、式が等号(=)で結ばれている式
不等式 ⇒ 数の大小関係を表した式
今回は等式について説明しました。意味が理解頂けたと思います。等式は、数や文字、式などが等号(=)で結ばれた数式です。a(b+c)=ab+acなどがあります。また等式の種類として、恒等式と方程式があることを忘れないでください。恒等式は、数式の変形により成立する等式です。方程式は、特定の数のとき成立する等式で、意味が全く違います。不等号、不等式の意味も、合わせて勉強しましょう。
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