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有効数字2桁と四捨五入の関係は?計算例、有効数字2桁と有効数字3桁の違いは?

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有効数字2桁とする場合、一般に3桁目の数値を四捨五入します。たとえば、0.105を有効数字2桁にすると「0.11」です。なお、0.1や0.001のような位取りの「0」は有効数字として考えません。今回は、有効数字2桁と四捨五入の関係、計算例、有効数字2桁と有効数字3桁の違いについて説明します。有効数字2桁の詳細は下記が参考になります。

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有効数字2桁と四捨五入の関係は?計算例は?

有効数字2桁とする場合、一般に3桁目の数値を四捨五入します。計算例として下記の値を有効数字2桁としましょう。3桁目を四捨五入すれば良いので簡単ですね。


・11.25 ⇒ 11.3

・1.535 ⇒ 1.5

・0.4532 ⇒ 0.45

・0.0235 ⇒ 0.024


なお、0.0235の「0」は位取りの値のため有効数字として考えません。有効数字2桁の詳細は下記が参考になります。

有効数字2桁とは?1分でわかる意味、0の扱い、2桁で答えよの意味

有効数字2桁と有効数字3桁の違いは?

有効数字2桁と有効数字3桁の違いを下記に示します。


・有効数字2桁 ⇒ 0.10、1.1のように値として意味のある2桁の数字のこと

・有効数字3桁 ⇒ 0.100、1.10のように値として意味のある3桁の数字のこと


上記より、ある値を有効数字3桁にする場合、4桁目の数字を四捨五入します。よって


・1.234 ⇒ 1.23

・2.567 ⇒ 2.57

・3.456 ⇒ 3.46

です。有効数字3桁の意味、四捨五入との関係は下記が参考になります。

有効数字3桁とは?1分でわかる意味、0の扱い、100と1000の有効数字

有効数字3桁と四捨五入の関係は?計算例、有効数字2桁と四捨五入の計算は?

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まとめ

今回は、有効数字2桁と四捨五入の関係について説明しました。有効数字2桁とする場合、3桁目の数字を四捨五入します。たとえば、2.345を有効数字2桁で表すと2.3です。有効数字2桁、四捨五入の意味など下記も参考になります。

有効数字2桁とは?1分でわかる意味、0の扱い、2桁で答えよの意味

小数点第一位の四捨五入は?1分でわかる意味と計算、エクセルの方法

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