この記事の要点
d10の鉄筋の重さ(単位重量)は0.560kg/mで、長さが大きいほど重量も比例して大きくなります(例:3mなら0.560×3=1.68kg)。
d13は0.994kg/m・d16は1.56kg/m・d19は2.25kg/mと呼び径が大きいほど単位重量は増え、鋼の密度(約7850kg/m3)と断面積から概算計算で確認できます。
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d10の鉄筋の重さは約0.560kg/mです。kg/mを単位重量といい、0.560kg/mは長さ1mのd10の鉄筋の重さが0.560kgであることを意味します。
よって、同じd10の鉄筋でも長さが大きいほど重さも大きくなります。たとえば、1mのd10と3mのd10では、
当然、3mのd10の方が3倍も質量は大きいです(0.560kg/m×3m=1.68kg)。

鉄筋のサイズと鉄筋重量表を下記に示します。鉄筋のサイズが大きくなるほど鉄筋の重量も大きくなります。d13の鉄筋の重さは0.995kg/m、d16の鉄筋の重さは1.56kg/mです。
【鉄筋のサイズと鉄筋重量表】
| 呼び名 | 単位質量(kg/m) |
| D6 | 0.249 |
| D10 | 0.560 |
| D13 | 0.994 |
| D16 | 1.56 |
| D19 | 2.25 |
| D22 | 3.04 |
| D25 | 3.98 |
| D29 | 5.04 |
| D32 | 6.23 |
| D35 | 7.51 |
| D38 | 8.95 |
| D41 | 10.5 |
| D51 | 15.9 |
d10の単位重量は丸暗記すると便利ですが、概算の重さで良いなら計算で算定できます。d10の"10"は呼び径で、鉄筋の大体の直径を表しています。
鉄筋の材質は鋼なので密度は約7.85g/cm2、鉄筋の断面は円形なので断面積=πD^2/4より
・(10/2)^2×3.14≒78.5mm2=78.5×10-6m2
です。 鋼の密度は約7850kg/m3なので「単位重量=面積×密度」より
・78.5×10-6m2×7850kg/m3≒0.616kg/m
になります。真の値では無いですが、D10の重さの値を忘れても計算により近似値が得られます。
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今回は、d10の鉄筋の重さについて説明しました。d10の鉄筋の重さは約0.560kg/mです。
kg/mを単位重量といい、0.560kg/mは長さ1mのd10の鉄筋の重さが0.560kgであることを意味します。よって、同じd10の鉄筋でも長さが大きいほど重さも大きくなります。
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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。

試験での問われ方|管理人の一言
鉄筋の単位重量(kg/m)は構造計算で自重を計算する際に使います。d10の0.560kg/mを基準にd13・d16の値との比較で覚えると効率的です。
単位重量を忘れた場合、断面積×密度(7850kg/m3)で概算値を計算できるという思考回路を持っておくと応用が効きます。
重量は長さに比例するという単純な関係が設問に使われることがあります。