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D10鉄筋とは?サイズ・断面積・重さの一覧と使用箇所

この記事の要点

D10は異形鉄筋の呼び名で公称直径9.53mm・断面積0.713cm2(71.3mm2)・重量0.56kg/mの最小径の異形鉄筋です。

主にスラブ配筋に使われ、梁や柱の主筋には使われないことが多く、D10は「でーじゅう」と読み建築現場では「でぃー」でなく「でー」と発音します。

この記事では、D10鉄筋とは何かを整理します。

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D10は異形鉄筋のサイズです。主にスラブの鉄筋として用います。一般的に用いる異形鉄筋のサイズとして最小径です。


今回はD10の意味、読み方、鉄筋のサイズと断面積の関係について説明します。D10のサイズ、断面積は下記が参考になります。

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D10とは?

D10とは、異形鉄筋のサイズです。異形鉄筋の意味、サイズは下記が参考になります。

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D10を「呼び名」「呼び径」といいます。Dは異形鉄筋、10は大体の径を表します。D10の公称直径は、「9.53mm」です。


10mmとは若干違いますよね。ただ、D9.53と読むのは面倒なので、D10としています。


D10は、主にスラブの配筋に使う鉄筋です。応力の小さなスラブで施工性に問題ない場合、主筋に用います。応力が大きくなると、D10とD13を組み合わせます。

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D10は細径の鉄筋です。梁や柱など、比較的応力の大きな部材では使いません。私が設計した経験では、梁や柱の主筋に用いる鉄筋径は最低でも、D16以上です。

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D10の読み方

D10は「でーじゅう」と読むことが多いです。建築ではDを「でぃー」では無く「でー」と読みます。「でぃー」は「いー」と聞き間違えるためです。

D10と鉄筋のサイズと断面積

D10の公称直径は9.53mmです。また、D10は0.713cm2です。下図に他鉄筋のサイズと断面積を示します。


D10のサイズと断面積


また、D10の重量は0.56kg/m程度です。

混同しやすい用語

D10

公称直径9.53mm・断面積71.3mm2・重量0.56 kg/mの最小径異形鉄筋。

主にスラブ配筋・あばら筋に使用される。

D13

公称直径12.7mm・断面積126.7mm2・重量0.995 kg/m。

断面積はD10の約1.8倍。

スラブ・梁・柱など幅広い部材に使用される。

D10を整理した表を示します。

項目内容備考
呼び名(呼び径)D10公称直径9.53mm(10mmとは異なる)
公称断面積0.713cm2(71.3mm2)異形鉄筋の最小径
主な使用箇所スラブ配筋(応力の小さな箇所)梁・柱主筋には最低D16以上を使用

まとめ

今回はD10について説明しました。D10は、異形鉄筋のサイズです。主にスラブの配筋に用います。

また応力が小さな箇所に使う鉄筋です。D10の意味、断面積は暗記してください。下記も併せて勉強しましょうね。

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理解度チェック

Q.

D10鉄筋とは何ですか?

答えを見る

異形鉄筋のサイズで最小径です。公称直径9.53mm(10mmとは若干異なる)、断面積0.713cm2、重量0.56kg/m程度です。

Q.

D10の主な使用箇所は?

答えを見る

主にスラブの配筋です。応力の小さなスラブで施工性に問題ない場合に主筋に用います。梁・柱の主筋には最低D16以上を使います。

Q.

D10の読み方は?

答えを見る

「でーじゅう」と読みます。建築ではDを「でぃー」ではなく「でー」と読みます(「でぃー」は「いー」と聞き間違えるため)。

ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務。2010年より「建築学生が学ぶ構造力学」を運営(16年以上)。著書「わかる構造力学」「わかる構造力学(改訂版)」(工学社)。

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