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15パーセントオフとは、物の値段を「15%引きする」という意味です。1000円の15パーセントオフした値段は、850円です。建築では、「8.5掛け(=15パーセントオフ)」という言い方をします(これを掛け率といいます)。今回はパーセントオフの意味、15パーセントオフ、5パーセントオフの計算、電卓の使い方について勉強します。掛け率の意味は、下記が参考になります。
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パーセントオフとは、物の値段を「値引きする」という意味です。例えば15パーセントオフは、「15%引き」です。1000円の商品があります。「15パーセントオフ」と書いてありました。値引き後の値段は、850円です。これは下記の計算を行います。
値引きする金額 1000×15%(15/100)=150円
元の値段から値引きした金額 1000-150=850円
元の値段に対して15%値引きするので、1000円に15%を掛けます。15%は15/100です。よって150円ですね。あとは、元の値段から150円を引けば、値引き後の金額が計算できます。
もっと簡単な方法があります。下図をみてください。15パーセントオフということは、「100%に対して15%が無くなる」という意味です。
100%から15%が無くなると、「何%でしょうか?」答えは85%です。つまり、85%を元の値段に掛ければ、それが値引き後の金額です。
1000×85%=850円
最初に説明した計算結果と同じですね。建築では、15パーセントオフという言い方ではなく、「8.5掛け」といいます。これは15パーセントオフした「残りは85%になる」ことを強調していますね。「8.5掛け」などを掛け率といいます。掛け率の意味は、下記が参考になります。
掛け率とは?1分でわかる意味、相場、見積金額との関係、計算法
前述したように、〇パーセントオフの計算は、「パーセントオフして、残った割合を元の金額に掛ける」方法が簡単です。
15パーセントオフなら、85%残ります。元の金額をAとします。計算方法は下記です。
A×0.85
0.85は、〇パーセントオフの「〇」の値で変わります。〇をBとするとき、下式がパーセントオフの計算式です。Aの単位は円、Bは%とします。
A×(100-B)/100
電卓で簡単に計算できますね。
計算式に従い、各パーセントオフを計算します。元の金額は1000円です。
1000×0.95=950円
15パーセントオフの残りは85%なので、
1000×0.85=850円
です。
15パーセントオフとは?1分でわかる意味、6000円、8000円の計算、15パーセント増しとの関係
60パーセントオフの残りは40%なので、
1000×0.4=400円
です。
80パーセントオフの残りは20%なので、
1000円×0.2=200円
です。
今回はパーセントオフについて説明しました。意味が理解頂けたと思います。パーセントオフは、元の金額を「値引きする」という意味です。値引き後の金額の計算方法を覚えてくださいね。建築に限らず、お店や実生活で多用します。社会人の方は、「掛け率」の意味を覚えると良いでしょう。下記が参考になります。
掛け率とは?1分でわかる意味、相場、見積金額との関係、計算法
10パーセントオフはいくら?1分でわかる意味、計算の仕方、消費税との関係
20パーセントオフとは?1分でわかる意味と出し方、計算、元値、20パーセント増しとの関係
35パーセントオフはいくら?1分でわかる意味、計算式、元値の計算、35パーセント割引との違い
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