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等脚すみ肉とは、縦と横の脚長が等しい隅肉溶接です。2つの脚長が異なる場合を、不等脚すみ肉といいます。今回は等脚すみ肉の意味、読み方、不等脚すみ肉との違い、脚長との関係について説明します。すみ肉溶接、脚長の意味は、下記が参考になります。
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等脚すみ肉とは、縦と横の脚長が等しい隅肉溶接です。下図をみてください。これが等脚すみ肉です。
すみ肉溶接の詳細は、下記が参考になります。
一方、2つの脚長が異なる場合を、不等脚すみ肉といいます。溶接部の耐力を計算するとき、どちらの場合でも「等脚すみ肉」として計算します。不等脚すみ肉の場合、2つの脚長のうち「小さい方」を採用し、設計サイズとします。サイズ、脚長の考え方は、下記の記事も参考になります。
等脚すみ肉は「とうきゃくすみにく」と読みます。関係用語の読み方は、下記です。
不等脚すみ肉 ⇒ ふとうきゃくすみにく
脚長 ⇒ きゃくちょう
等脚すみ肉と不等脚すみ肉の違いを下記に示します。
等脚すみ肉 ⇒ 縦と横の脚長が等しい、すみ肉溶接
不等脚すみ肉 ⇒ 縦と横の脚長が異なる、すみ肉溶接
前述したように、溶接部の耐力を計算するときは、小さい方の脚長に合わせて計算します。
等脚すみ肉の脚長とサイズ、のど厚の関係を下図に示します。脚長が縦と横で同じ場合、脚長がそのままサイズです。サイズに0.7を掛けた値が、のど厚です。
ただ、実際のすみ肉部は縦と横で長さが違うことがあります。不等脚すみ肉の場合、脚長とサイズの取り方は下図の2ケースがあります。
サイズ・脚長の意味は、下記も参考になります。
今回は等脚すみ肉について説明しました。意味が理解頂けたと思います。等脚すみ肉は、縦と横の脚長が等しいすみ肉溶接部です。縦と横の脚長が異なるものを、不等脚すみ肉といいます。脚長の意味、サイズとのど厚の関係も理解しましょう。すみ肉溶接の意味など、併せて勉強してくださいね。
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