圧力の単位とMpaは？1分でわかる意味、水圧の単位、Kpa、n/mm²との関係

圧力の単位にMpa（めがぱすかる）があります。Mpaは、Pa（ぱすかる）を10⁶した値です。水圧の単位としてMpaを使うことがあります。また、数字の桁数が多い場合、単位をMpaとした方が分かりやすいです。例えば、1000000Paよりも1 Mpaの方がシンプルです。

今回は圧力の単位とMpaの関係、意味、水圧の単位、Kpa、n/mm²との関係について説明します。paの意味、Mpaの読み方など下記が参考になります。

記事を書いた人

ハナダユキヒロ／建築学生が学ぶ「構造力学」

難解な構造力学、建築構造の用語を分かりやすく解説する専門家。高等専門学校在学中から建築学生が学ぶ「構造力学」を運営。その後、国立大学大学院⇒組織設計事務所⇒弊サイト運営に従事している。

著書：「わかる構造力学/工学社」、「わかる構造力学改訂版/工学社」

LINEで質問したい方はこちら　⇒　【好評】管理人にLINEで質問してみよう

圧力の単位とMpaは？

圧力の単位としてMpa（めがぱすかる）があります。Mpaは、Pa（ぱすかる）を10⁶した値です。1000000 paなど、桁の大きな数は「1 Mpa」のようにシンプルに表示できます。大きな圧力の場合、Mpaを使うと良いでしょう。圧力の単位Paの意味は、下記が参考になります。

ちなみにPa＝N／㎡です。Mpaは（めがぱすかる）と読みますが、mpaは「みりぱすかる」です。大文字と小文字で、意味と読み方が全く違うので注意してください。詳細は下記をご覧ください。

水圧の単位としてMpaを使うことがあります。Paは圧力の単位で、単位平方当たり力を意味します。下記の単位は覚えておくと便利です。

Kpa＝1.0×10³ Pa

Mpa＝1.0×10⁶ Pa

Gpa＝1.0×10⁹ Pa

Paの詳細は下記が参考になります。

Mpaと他単位の換算を理解しましょう。各単位との関係を下記に示します。

Mpa＝1.0×10⁶ Pa

Mpa＝1.0×10³ KPa

Mpa＝1.0×10⁶ N/㎡

また、1Pa＝1 N/㎡になることも覚えてください。Paの詳細、単位換算は下記が参考になります。

今回は圧力の単位であるMpa（めがぱすかる）について説明しました。Mpaの意味、読み方など理解頂けたと思います。Mpaは10⁶Paのことです。Paの意味など復習しましょう。下記が参考になります。