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MPa(メガパスカル)の読み方と意味は?kPa・mpa・GPaとの違いと建築設計での使い方

この記事の要点

構造計算書に出てくる「N/mm²」は「MPa(メガパスカル)」と同じ値だ。

コンクリートの設計基準強度(Fc)や鋼材の応力度でよく使う。

mpa(小文字)は全く別の単位(ミリパスカル)なので混同注意。

MPaの読み方と、建築設計での正しい使い方を整理する。

似た用語で、Mpaがあります。

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mpaは「みりぱすかる」と読みます。

似た用語で、Mpaがあります。

これは「めがぱすかる」です。

小文字と大文字で、読み方や意味が全く違うので注意してください。

今回は、mpaの読み方、意味、kpa、mpa.s、Gpaの読み方の違いについて説明します。

※pa、圧力の意味は下記が参考になります。

Paとは|SI単位系での圧力の定義とkPa・MPa・N/m²への換算方法を解説

圧力と面積の関係とは?荷重の計算式(圧力=荷重÷面積)とPaの単位

N/mm²からMPaの換算は?計算と値、Pa・kgf/cm²の換算

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mpaの読み方は?

mpaの読み方は、


みりぱすかる


と読みます。似た用語でMpaがあります。これは「めがぱすかる」です。読み方と意味が全く違うので注意してください。※paの意味は、下記が参考になります。

Paとは|SI単位系での圧力の定義とkPa・MPa・N/m²への換算方法を解説

パスカル(Pa)とkg・kg/cm2の関係|換算方法

mpaの意味

mpaは、


10-3 pa


を意味します。Paの10-3倍した値です。少数で表すと、0.001paです。mpaに限らず、si単位系では、「m(みり)」は、10-3のことです。※si単位系の意味は、下記が参考になります。

SI単位系とは|7つの基本単位と建築で使う組立単位・変換方法を解説


Paはsi組立単位系で表すと、N/㎡のことです。建築では使わない記号ですが、単位換算ができるよう覚えてくださいね。Paの単位換算は、下記が参考になります。

Paとは|SI単位系での圧力の定義とkPa・MPa・N/m²への換算方法を解説


よってmpaをsi組立単位系に変換すると、


0.001 N/㎡


です。建築で使う材料や、想定する力の大きさは、他の工業に比べて大きいです。よってmpaではなく、MpaやGpaを使うことが多いです。例えば、建築材料のヤング係数はGpaで表します。※ヤング係数の意味は、下記が参考になります。

ヤング係数(弾性係数)とは?求め方と公式、単位、材料ごとの値【図解】

mpaとMpaの読み方の違い

mpaとMpaの読み方の違いを下記に整理しました。


mpa ⇒ みりぱすかる。10-3paのこと

Mpa ⇒ めがぱすかる。106paのこと


間違いやすいのが、mpaとMpaの違いです。Mpaはpaの106倍です。Mpaは、paの10-3なので、少数となります。意味が全く異なるので、使い方に注意しましょう。


paの意味は、下記の記事も参考になります。

Paとは|SI単位系での圧力の定義とkPa・MPa・N/m²への換算方法を解説

mpa、kpa、mpa.s、GPaの読み方

mpaに関係する用語の読み方を、下記に整理しました。


Pa ⇒ ぱすかる

mpa ⇒ みりぱすかる

hpa ⇒ へくとぱすかる

kpa ⇒ きろぱすかる

Mpa ⇒ めがぱすかる

Gpa ⇒ ぎがぱすかる

mpa.s ⇒ みりぱすかるえす


ぱすかるの読み方は同じです。ただし、paの前につく記号の読み方に注意しましょう。

パスカル(Pa)とkg・kg/cm2の関係|換算方法

GPaは何MPa?1分でわかる値と計算、MPaからGPaの変換、kPaとMPaの関係は?

mpaの読み方を整理した表を示します。

項目内容備考
mpa(小文字m)みりぱすかる(10⁻³ Pa)0.001 Pa = 0.001 N/m2
Mpa(大文字M)めがぱすかる(10⁶ Pa)建築材料の強度によく使用
Gpa(大文字G)ぎがぱすかる(10⁹ Pa)ヤング係数の表示に使用

まとめ

今回はmpaの読み方について説明しました。

意味が理解頂けたと思います。

mpaは、みりぱすかると読みます。

mとMで読み方が全く違う点に注意してください。

建築の実務では、小文字や大文字の書き方に留意しませんが、論文など正式文章で書く際は気を付けます。

また、paとsi単位系との関係、単位換算の方法も併せて参考にしてくださいね。

Paとは|SI単位系での圧力の定義とkPa・MPa・N/m²への換算方法を解説

SI単位系とは|7つの基本単位と建築で使う組立単位・変換方法を解説

N/mm²からMPaの換算は?計算と値、Pa・kgf/cm²の換算

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ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務。

2010年より「建築学生が学ぶ構造力学」を運営(16年以上)。

著書「わかる構造力学」「わかる構造力学(改訂版)」(工学社)。

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