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単純梁はピン支点とローラー支点の2支点で支える梁、連続梁は3つ以上のピン支点(またはローラー支点)で支える梁です。
連続梁の方が支点の数が多いため、正曲げおよびたわみが小さくなる傾向にあります。ただし、負曲げが生じるため鉄筋コンクリート梁の場合は上端筋の配筋量に注意が必要です。
今回は、単純梁と連続梁の違い、連続梁の反力と公式について説明します。単純梁の意味、連続梁の計算は下記が参考になります。
単純梁とは?1分でわかる意味、特徴と例、公式と曲げモーメント、たわみの計算
単純梁と連続梁の違いを下記に示します。
・単純梁 ⇒ ピン支点とローラー支点の2支点で支える梁
・連続梁 ⇒ 3つ以上のピン支点(またはローラー支点)で支える梁
連続梁の方が支点が多いため、単純梁と比べて正曲げおよびたわみが小さくなります(等分布荷重と考える)。
一方で、連続梁には中間支点の反力により負曲げ作用します。
3点支持の連続梁の負曲げは、単純梁の正曲げと同等の大きさになるため、鉄筋コンクリート梁の上端筋の配筋量に注意が必要です。
なお単純梁は静定構造ですが、連続梁は不静定構造です。連続梁は支点の拘束を1つ取り除いても構造として成立するので、単純梁と比べて余裕のある構造です。
単純梁は支点の拘束が1つでも無くなると直ちに崩壊するため注意が必要です。単純梁の意味、連続梁の計算は下記が参考になります。
単純梁とは?1分でわかる意味、特徴と例、公式と曲げモーメント、たわみの計算
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簡単な連続梁の反力と公式を下図に示します。
連続梁の公式は下記もご覧ください。
連続梁の公式は?集中荷重、等分布荷重の作用する2スパン連続梁の反力、曲げモーメント、たわみの公式
今回は単純梁と連続梁の違いについて説明しました。単純梁と連続梁は支点の数が違います。
単純梁はピン支点とローラー支点の2つの支点で支えますが、連続梁は3つ以上の支点を有する梁です。
単純梁とは?1分でわかる意味、特徴と例、公式と曲げモーメント、たわみの計算
連続梁の公式は?集中荷重、等分布荷重の作用する2スパン連続梁の反力、曲げモーメント、たわみの公式
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