帯分数の約分のやり方は？帯分数を仮分数に直す方法、帯分数の足し算は？

帯分数の約分は、帯分数を仮分数に変換した後、分数の分母と分子を同じ数で割り、できるだけ小さな数（簡単な数）にすることです。今回は帯分数の約分のやり方、帯分数を仮分数に直す方法、帯分数の足し算について説明します。帯分数の詳細は下記が参考になります。

帯分数とは？意味、読み方、仮分数に直す方法は？

帯分数の約分のやり方は？

帯分数の約分のやり方を下記に示します。

・帯分数の約分は、帯分数を仮分数に変換

・分数の分母と分子を同じ数で割り、できるだけ小さな数（簡単な数）にする

上記のやり方を踏まえて、下記の帯分数の約分を計算しましょう。また、約分した結果が仮分数であれば帯分数に変換可能です。

・3(4/6)＝(18+4)/6＝22/6＝11/3＝3(2/3)

・4(2/4) ＝(16+2)/4＝18/4＝9/2＝4(1/2)

帯分数の詳細は下記が参考になります。

帯分数とは？意味、読み方、仮分数に直す方法は？

帯分数を仮分数に直す方法は？

帯分数を仮分数に直す方法を下記に示します。

a c/b=(ab+c)/b

上記の通り、まず、分数部分の分母と整数を掛け算して、得られた積（掛け算の結果）を分数部分の分子と足し算して和を求め、仮分数の分子の値とします。あとは、帯分数の分母を仮分数の分母とすれば完成です。

帯分数の足し算は？

帯分数の足し算のやり方は主に２つあります。１つは帯分数を仮分数に変換した後、仮分数を足し算（分母が異なれば通分）することです。さらに必要に応じて仮分数の和を帯分数に変換します。２つめのやり方は、帯分数のまま「整数同士の足し算、真分数同士の足し算」に分けて計算することです。真分数同士の足し算では、分母が異なれば通分します。帯分数の足し算の詳細は下記が参考になります。

帯分数の足し算のやり方は？帯分数の足し算をする計算機