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直径Dから面積Aに変換する計算は「A=πD2/4」です。円周率と直径の二乗を掛けて4で割った値です。また、直径Dと半径rは「r=D/2」の関係です。よって半径から面積に変換する計算式は「A=πr2」です。今回は直径から面積に変換する計算、公式、直径の2乗との関係について説明します。直径、円の面積の詳細は下記が参考になります。
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円の直径Dから面積Aに変換するには、下記の公式を計算します。円周率に直径の2乗をかけて4で割った値です。
また、円の直径Dと半径rは「r=D/2」の関係があります。よって、半径rから面積Aに変換するには下式を計算します。
下図をみてください。円の直径D、半径r、円の面積Aを示しました。
下図の円について、直径から面積に変換してみましょう。
円の直径D=8cmです。よって円の面積Aは、
です(π=3.14で計算)。
円の直径から面積に変換する公式は、数学だけでなく物理や工学でも使います。必ず覚えておきましょう。直径、円の面積の詳細は下記が参考になります。
円の断面積は?1分でわかる意味、公式、計算方法と求め方、直径との関係
円の面積の計算で「なぜ直径の2乗になるか」簡単に説明できる方法があります。下図をみてください。円を三角形に分割しました。
さらに分割した三角形を交互に並べます。このとき、縦の長さが「半径」で、横の長さが円周の長さの半分となる「平行四辺形(または長方形)」ができます。
円周=2×π×rです。よって、上図の横の長さ=2πr÷2=πrです。上図を概ね「長方形」と見なします。長方形の面積=縦の長さ×横の長さですね。
つまり、
となるのです。
今回は直径から面積の変換について説明しました。円の面積A=πD2/4です。また半径rを使えばA=πr2で算定できます。直径と半径の関係、円の面積の詳細など下記も参考になります。
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