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円の断面積は、「半径×半径×円周率」で計算できます。建築物には、円の断面を使った部材を使うことがあります。例えば、鉄筋や円の柱です。これらの断面積は、必ず計算ができるようにし、公式を覚えてください。今回は、円の断面積の意味、公式、計算方法と求め方、直径との関係について説明します。直径、半径、断面積の意味は、下記が参考になります。
半径とrの関係は?1分でわかる単位の意味、記号、求め方、直径、d、φ
断面積とは?1分でわかる求め方、長方形と円の公式、単位、計算方法
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円の断面積は、
半径×半径×円周率
で計算します。円周率は、概ね3.14程度です。下図を見てください。円と半径の距離を示しました。下図の半径が5cmなので、断面積は
5cm×5cm×3.14=78.5c㎡
です。
断面積の意味、断面積の単位は、下記が参考になります。
断面積とは?1分でわかる求め方、長方形と円の公式、単位、計算方法
円の断面積の公式は、下記です。
A=πr2
Aは円の断面積、πは円周率(概ね3.14)、rは円の半径です。上記の公式は、「ぱいあーるじじょう」と読んで、覚えましょう(覚えやすいと思います)。
また、直径を用いた公式もあります。直径は半径の2倍の長さです。直径Dと半径rの関係は下記です。
r=D/2
円の断面積は、
A=πr2=πD2/4
です。上式も重要なので、是非覚えてくださいね。直径と半径の違いは、下記も参考になります。
半径とrの関係は?1分でわかる単位の意味、記号、求め方、直径、d、φ
円の断面積を実際に計算して求めましょう。下図をみてください。円の直径が7cmです。円の断面積を求めてください。
公式を使えば簡単ですね。
A=3.14×72/4=38.4c㎡
次の問題です。円の円周が30cmでした。断面積を計算してください。
円周と半径の関係を思い出してください。円周は、2πrで求めます。よって半径は
30÷(2×3.14)=4.8cm
です。断面積は、
A=4.8×4.8×3.14=72.3c㎡
です。下記も参考にしてくださいね。
直径から面積に変換するには?1分でわかる計算、公式、直径の2乗との関係
直径10cmの円の面積は?1分でわかる値、計算、直径と円の面積の関係
今回は円の断面積について説明しました。意味や計算方法が理解頂けたと思います。まずは、円の断面積の公式を覚えてください。また、断面積と半径、直径の関係も理解しましょう。下記の記事も参考になります。
面積(断面積)から直径の計算は?1分でわかる計算方法、公式、半径との関係
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