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頂角(ちょうかく)とは二等辺三角形の2つの斜辺に挟まれた角です。頂部の角と覚えておくと簡単です。また底辺の両端の角を「底角(ていかく)」といいます。2つの底角の角度等しいです。三角形の内角の和は180度なので、頂角=180-2×底角で角度を算定できます。今回は頂角の意味、読み方、求め方、二等辺三角形との関係、底角との違いについて説明します。底角、二等辺三角形の詳細は下記が参考になります。
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頂角(ちょうかく)とは、二等辺三角形の2つの斜辺に挟まれた角です。下図をみてください。これが頂角です。
二等辺三角形の頂部の角と覚えておけば簡単です。また底辺の両端にある角を「底角(ていかく)」といいます。頂角、底角は二等辺三角形にのみ使う用語です。二等辺三角形以外の頂部の角は「頂角」とはいいません。
底角、二等辺三角形の詳細は下記が参考になります。
底角とは?1分でわかる意味、読み方、底角が等しい三角形、求め方、頂角との違い
二等辺三角形の底辺は?1分でわかる意味、長さの計算、角度、高さ、三平方の定理との関係
頂角は「ちょうかく」と読みます。関係用語の読み方を下記に示します。
底角 ⇒ ていかく
二等辺三角形 ⇒ にとうへんさんかくけい
頂角の求め方を下式に示します。
頂角=180°-2×底角
三角形の内角の和は180°です。2つの底角の角度は等しいので180°から底角の2倍を引いた値が頂角となります。
下図の二等辺三角形の頂角を求めてください。
簡単ですね。底角が30°と分かっています。よって
頂角=180-2×30=120°
です。二等辺三角形の詳細は下記が参考になります。
二等辺三角形の底辺は?1分でわかる意味、長さの計算、角度、高さ、三平方の定理との関係
頂角と底角の違いを下記に示します。
頂角 ⇒ 2つの斜辺からなる角度。二等辺三角形の頂部の角と覚えておくとよい
底角 ⇒ 底辺の両端に位置する角。2つの底角の角度は等しい。
底角の詳細は下記が参考になります。
底角とは?1分でわかる意味、読み方、底角が等しい三角形、求め方、頂角との違い
今回は頂角について説明しました。意味が理解頂けたと思います。頂角は、二等辺三角形の頂部の角です。二等辺三角形の底角は等しいので、1つの底角の角度が既知なら、頂角が算定できます。下記も併せて勉強しましょう。
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底角とは?1分でわかる意味、読み方、底角が等しい三角形、求め方、頂角との違い
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