この記事の要点
コンクリート1立米(m³)の重さは、密度(2.3〜2.4t/m³)×体積の計算で求め、約2.3〜2.4トンになります。
鉄筋コンクリートの場合はコンクリートの密度に鉄筋分の約1t/m³を加えて計算するため、1立米で約2.4〜2.5トンになる点がコンクリートのみの値と混同しやすいです。
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1立米のコンクリートの重さは2.3t~2.4t程度です(密度が設計基準強度Fcに応じて変わります)。
1立米=1m3、コンクリートの密度は2.3~2.4t/m3です。質量=密度×体積なので「2.3~2.4(t/m3)×1(m3)= 2.3~2.4(t)」になります。
また、鉄筋コンクリートの密度は「コンクリートの密度+1t/m3」とするので、1立米の鉄筋コンクリートの重さは2.4~2.5tです。
今回は、1立米のコンクリートの重さの値と計算方法、何キロ、何トン、例題の解き方について説明します。
1立米の意味、コンクリートの質量の計算方法は下記が参考になります。
1立米とは?1分でわかる意味、何トン、コンクリートと土の量、計算、読み方
コンクリートの質量計算は?1分でわかる方法、1立米の重さ、計算と求め方
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1立米のコンクリートの重さ(※質量)は2.3~2.4t(トン)程度です。ただし、コンクリートの密度は設計基準強度Fcに応じて変わります。
コンクリートの密度は2.3~2.4t/m3です。※詳細は下記をご覧ください。
鉄筋コンクリートの単位体積重量は?1分でわかる値、24.5、kn/m3、コンクリートとの違い
質量=密度×体積なので「2.3~2.4(t/m3)×1(m3)=2.3~2.4(t)」になります。
また、鉄筋コンクリートの密度は「コンクリートの密度+1(t/m3)」なので、1立米の鉄筋コンクリートの質量は2.4~2.5tです。
なお、1立米とは一辺の長さが1mの立方体の体積です。水の密度は約1t/m3なので、1立米の水の質量は「1t」です。
つまり、1立米のコンクリートの質量は、1立米の水の質量の「約2倍」ですね。1立米の詳細、コンクリートの質量計算は下記も参考になります。
1立米とは?1分でわかる意味、何トン、コンクリートと土の量、計算、読み方
コンクリートの質量計算は?1分でわかる方法、1立米の重さ、計算と求め方
1立米は何トン?1分でわかる値、水、砂、砂利(砕石)、コンクリートの質量
また、1t=1000kgなので、1立米のコンクリートの質量は「2300~2400kg」ともいえます。トンとキログラムの関係は下記をご覧ください。
1トン(t)は何キログラム(kg)?1分でわかる値、換算方法、100キロは何トン、何グラム?
下記に示す体積のコンクリートの質量を求めましょう。コンクリートの密度は2.3t/m3とします。
・5立米
・3.5立米
答えは下記の通りです。※質量=密度×体積です。
・5立米のコンクリートの質量 ⇒ 5m3×2.3t/m3=11.5t
・3.5立米のコンクリートの質量 ⇒ 3.5m3×2.3t/m3=8.05t
混同しやすい用語
鉄筋コンクリートの密度
コンクリートの密度は2.3〜2.4t/m³ですが、鉄筋コンクリートはこれに鉄筋分の約1t/m³を加えた2.4〜2.5t/m³で計算します。
「コンクリートの重さ」と「鉄筋コンクリートの重さ」を混同しないよう、どちらの密度を使うか確認することが重要です。
質量と重量(重さ)
質量はkg・tで表す物体そのものの量で、重量(重さ)は質量に重力加速度を掛けた力の大きさです。
建築の実務では「重さ」と「質量」をほぼ同義で使うことが多いですが、単位(t、kN)の確認が重要です。
今回は、1立米のコンクリートの質量について説明しました。1立米のコンクリートの質量は2.3~2.4トン(t)です。
コンクリートの密度は2.3~2.4t/m3です。質量=密度×体積を計算すれば良いですね。
1立米の大きさ、コンクリートの質量計算など下記も勉強しましょう。
1立米とは?1分でわかる意味、何トン、コンクリートと土の量、計算、読み方
コンクリートの質量計算は?1分でわかる方法、1立米の重さ、計算と求め方
質量と密度の関係は?1分でわかる意味、求め方、体積との違い、単位との関係
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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。

試験での問われ方|管理人の一言
計算では「質量=密度×体積」の式を使いますが、コンクリートと鉄筋コンクリートで密度の値が異なる点が問われやすいポイントです。
コンクリートは2.3〜2.4t/m³、鉄筋コンクリートは2.4〜2.5t/m³と覚えておくと整理しやすいです。
単位(t/m³×m³=t)を意識して計算する習慣をつけると、単位ミスを防げます。