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コンクリート(1トン)は約0.43m3です。鉄筋コンクリートの場合は約0.42m3となります。
普通コンクリートの密度は2.3t/m3、鉄筋コンクリートの密度は2.4t/m3です。体積=質量÷密度で算定します。
よって、1トンのコンクリートの体積は「1.0÷2.3」を計算すればよいですね(鉄筋コンクリートの場合は1.0÷2.4を計算)。
今回は、コンクリート(1トン)は何m3になるか、値と計算方法、t/m3の読み方について説明します。コンクリートの密度、質量と体積の関係は下記をご覧ください。
コンクリートの比重は?鉄筋コンクリートとの違い、骨材、鉄筋の影響
コンクリート(1トン)は約0.43m3です。
また、コンクリートの中に鉄筋を入れた「鉄筋コンクリート(1トン)」の場合、約0.42m3となります。
1トンは質量の大きさです。1トンのコンクリートが何m3になるかは「体積=質量÷密度」を計算します。
標準的なコンクリートの密度は2.3t/m3、鉄筋コンクリートは2.4t/m3です。よって、1トンのコンクリートの体積は、
・1トンのコンクリートの体積 ⇒ 1.0÷2.3≒0.43m3
・1トンのコンクリートの体積 ⇒ 1.0÷2.4≒0.42m3
のように計算します。上記の体積は、一辺の長さが約0.75mの立方体の大きさと同程度です。
なお、コンクリートは種類によって密度が変わります。コンクリートの種類と質量の関係は下記が参考になります。
コンクリートの比重は?鉄筋コンクリートとの違い、骨材、鉄筋の影響
例題として、下図に示すコンクリートの体積と質量を求めてください。コンクリートの密度は2.3t/m3とします。
まずは体積を求めます。直方体の体積は「縦×横×高さ」なので、体積=2×5×4=40m3です。あとは体積に密度を掛ければ質量が算定できます。質量=密度×体積=2.3×40=92tです。
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t/m3の読み方は「とんまいりゅうべい、とんまいりっぽうめーとる」などです。t/m3は密度の単位です。関係する単位の読み方を下記に示します。
・g/cm3 ⇒ ぐらむまいりっぽうせんちめーとる
・kg/m3 ⇒ きろぐらむまいりっぽうめーとる
密度の単位は下記が参考になります。
密度の単位は?1分でわかる単位、読み方、変換、水の密度、g/mlとg/cm3の関係
今回は、コンクリート(1トン)の体積が何m3になるか説明しました。1トンのコンクリートの体積は約0.43m3です。
体積=質量÷密度=1.0÷2.3≒0.43m3となります。質量と体積、密度の関係を必ず理解しましょう。
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