この記事の要点
軽量骨材とは、粗骨材の絶乾密度2.0g/cm3未満・細骨材2.3g/cm3未満の骨材で、軽量コンクリートの製造に使用されます。
種類は天然軽量骨材・人工軽量骨材(膨張頁岩・膨張粘土など)・副産軽量骨材(高炉スラグ等)があります。
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軽量骨材(けいりょうこつざい)とは、粗骨材で密度2.0g/cm3未満、細骨材で2.3g/cm3未満のものです。
Jisa5002で軽量骨材の密度が規定されています。軽量骨材でつくるコンクリートを「軽量コンクリート」といいます。
また密度が2.5g/cm3以上の骨材を普通骨材(ふつうこつざい)といいます。今回は軽量骨材の意味、種類、単位体積重量と密度、jisとの関係について説明します。
普通骨材とは?1分でわかる意味、読み方、品質、コンクリートとの関係
骨材とは?1分でわかる意味、種類、割合、粗骨材と細骨材の違い、コンクリートとの関係
軽量骨材(けいりょうこつざい)とは、普通の骨材(普通骨材)に比べて軽量な骨材のことです。下記の密度の骨材を軽量骨材といいます。
・粗骨材で密度2.0g/cm3未満
・細骨材で密度2.3g/cm3未満
また、密度2.5g/cm3以上の骨材を「普通骨材(ふつうこつざい)」といいます。普通骨材の詳細は下記が参考になります。
普通骨材とは?1分でわかる意味、読み方、品質、コンクリートとの関係
軽量骨材の種類を下記に示します。
・天然軽量骨材 ⇒ 火山れき、火山れきの加工品など
・人工軽量骨材 ⇒ 膨張粘土、膨張スレート、焼成フライアッシュ、膨張けつ岩など
・副産軽量骨材 ⇒ 副産物としてつくられた軽量骨材。膨張スラグなど
上記の軽量骨材とセメント、水を混ぜてつくるコンクリートを「軽量コンクリート」といいます。軽量コンクリートの詳細は下記をご覧ください。
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軽量骨材の単位体積重量と密度を下記に示します。
・粗骨材の密度 ⇒ 2.0g/cm3(2.0t/m3)未満
・細骨材の密度 ⇒ 2.3g/cm3(2.3t/m3)未満
・粗骨材の単位体積重量 ⇒ 20kN/m3未満
・細骨材の単位体積重量 ⇒ 23kN/m3未満
軽量骨材はjis A 5002に規定されています。軽量骨材の密度、粒度、粗粒率、試験方法など細かな規定があるので目を通しておくと良いでしょう。
混同しやすい用語
普通骨材
岩石から採取した砂・砂利・砕石による骨材で、比重2.5程度の一般的なコンクリート用骨材です。
軽量骨材が絶乾密度2.0g/cm³未満の軽量な骨材であるのに対して、普通骨材は比重2.5程度の標準的な骨材です。
人工軽量骨材
膨張頁岩・膨張粘土などを高温焼成して製造した軽量骨材で、品質が安定しています。
軽量骨材が天然・人工・副産品を含む広い概念であるのに対して、人工軽量骨材は工場で製造された軽量骨材に特定される種類です。
今回は軽量骨材について説明しました。軽量骨材とは粗骨材で密度2.0g/cm3未満、細骨材で密度2.3g/cm3未満のものです。
普通骨材に比べて軽量な骨材を軽量骨材といいます。また普通骨材は密度2.5g/cm3以上のものです。
普通骨材の意味、骨材の特徴も理解しましょう。下記をご覧ください。
普通骨材とは?1分でわかる意味、読み方、品質、コンクリートとの関係
骨材とは?1分でわかる意味、種類、割合、粗骨材と細骨材の違い、コンクリートとの関係
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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。

試験での問われ方|管理人の一言
試験では軽量骨材の密度の定義(2.0g/cm3未満)と普通骨材との区別、用途が問われます。
人工軽量骨材の種類(膨張頁岩・膨張粘土等)と製造方法も、材料の種類問題として問われることがあります。
軽量骨材を使用したコンクリートの特性(低比重・低強度・断熱性)も合わせて理解しましょう。