この記事の要点
再生骨材とは、解体したコンクリート構造物を粉砕して得られる骨材で、品質によりH・M・Lの3種類に分類されます。
再生骨材Hは品質が最も高く構造コンクリートに使用可能で、LはFc21未満の非構造部位にのみ使用できます。
この記事では、再生骨材とは何か、再生骨材hとどう関係するのか、種類との関係はどうなっているのかを整理します。
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再生骨材(さいせいこつざい)とは、構造物を解体して生じたコンクリートの塊を粉砕などして取り出した骨材です。
1度コンクリートとして利用した骨材を再利用しています。再生骨材には、H、M、Lという種類があります。
今回は再生骨材の意味、種類、jis、再生骨材hとコンクリートの関係について説明します。骨材の意味は、下記が参考になります。
骨材とは?粗骨材と細骨材の違い・コンクリートの配合割合と品質基準
再生骨材とは、構造物を解体して生じたコンクリート塊を粉砕などして取り出した骨材です。1度コンクリートに利用した骨材を再利用するので、再生骨材といいます。
骨材の意味は、下記が参考になります。
骨材とは?粗骨材と細骨材の違い・コンクリートの配合割合と品質基準
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再生骨材には3つの種類があります。種類と適用範囲を下記に示します。
上記より、再生骨材Hが最も高価、Lが最も安価です。最も高価な再生骨材Hは、その分、元コンクリートから骨材を取り出す方法も慎重です。
再生骨材の種類ごとの骨材の取り出し方を下記に示します。
再生骨材に関する詳細な規定はJISを確認しましょう。前述した種類に応じてJIS規格の番号が変わります。下記に示します。
※JISは下記が参考になります。
再生骨材をコンクリートの材料として使うとき、再生骨材Hが一般的です。公共工事標準仕様書などに明記あります。
混同しやすい用語
再生骨材H(さいせいこつざいH)
コンクリート廃材を処理して製造した再生骨材の中で最高品質のもので、構造用コンクリートへの使用が認められます。
再生骨材H(High品質)は付着モルタルを除去した高品質品で構造用に使用できるのに対して、再生骨材M(Medium)・L(Low)は品質が低く、非構造用コンクリート(捨てコン等)のみに使用が制限されます。
普通骨材(ふつうこつざい)
山砂・砕石・川砂など天然の岩石を砕いた一般的な骨材で、吸水率が低く品質が安定しています。
普通骨材は天然素材の安定した品質を持つのに対して、再生骨材はコンクリート廃材を再利用したものであり、付着モルタルが残るため吸水率が高く強度・耐久性が劣ります。
再生骨材を整理した表を示します。
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 再生骨材H(JIS A 5021) | 全ての部材に適用可能 | 破砕・磨砕・分級など高度な処理を実施 |
| 再生骨材M(JIS A 5022) | 乾燥収縮や凍結融解を受けにくい箇所に適用 | 破砕・磨砕などの処理 |
| 再生骨材L(JIS A 5023) | 捨てコンクリートなど高強度・耐久性を要しない箇所 | 破砕のみの処理で最も安価 |
今回は再生骨材について説明しました。再生骨材は、解体されたコンクリート塊から破砕などして再利用した骨材です。
再生骨材の種類が3つあること、再生骨材Hが最も品質の良い骨材だと覚えてくださいね。骨材の意味は、下記が参考になります。
骨材とは?粗骨材と細骨材の違い・コンクリートの配合割合と品質基準
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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。
