この記事の要点
丸鋼の単位重量は径ごとに異なり、φ9が0.499kg/m・φ13が1.04kg/m・φ16が1.58kg/mが目安です。
丸鋼の重量計算は単位重量(kg/m)×長さ(m)で求め、積算時に使用します。
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丸鋼の単位重量は「円の断面積(m2)×7.85t/m3」で算定できます。丸鋼は円形の棒鋼です。
円の面積は「半径×半径×円周率」、鋼の密度は7.85t/m3、単位重量=体積×密度で求めます。
今回は丸鋼の単位重量の値、規格と材質、重量計算の方法について説明します。丸鋼の詳細は下記が参考になります。
丸鋼の読み方は「まるこう」——寸法・材質・棒鋼との違いを解説
丸鋼(断面が円形の棒鋼)の単位重量を下表に示します。
【表 丸鋼の単位重量】
| φ mm | 単位重量 kg/m | 断面積 m㎡ | 周長 mm |
| 4 | 0.99 | 13 | 12.6 |
| 5 | 0.154 | 20 | 15.7 |
| 6 | 0.222 | 28 | 18.8 |
| 7 | 0.302 | 38 | 22.0 |
| 8 | 0.395 | 50 | 25.1 |
| 9 | 0.499 | 64 | 28.3 |
| 12 | 0.888 | 113 | 37.7 |
| 13 | 1.04 | 133 | 40.8 |
| 16 | 1.58 | 201 | 50.3 |
| 19 | 2.23 | 284 | 59.7 |
| 22 | 2.98 | 380 | 69.1 |
| 25 | 3.85 | 491 | 78.5 |
| 28 | 4.83 | 616 | 88.0 |
| 32 | 6.31 | 804 | 100.5 |
丸鋼の詳細は下記をご覧ください。
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丸鋼の材質はsr235、sr295などです。丸鋼の材質と規格を下表に示します。
| 記号 | 化学成分 | ||||
| C | Si | Mn | P | S | |
| SR235 | ー | ー | ー | ≦0.050 | ≦0.050 |
| SR295 | ー | ー | ー | ≦0.050 | ≦0.050 |
| 記号 | 引張試験 | 曲げ性 | |||
| 降伏強度 N/m㎡ | 引張強度 N/m㎡ | 曲げ角度 | 区分 | 曲げ半径 | |
| SR235 | 235 | 380~520 | 180° | ー | 公称直径の1.5倍 |
| SR295 | 295 | 440~600 | 180° | 径16mm以下 径16mm超え | 公称直径の1.5倍 公称直径の2.0倍 |
Sr235の詳細は下記が参考になります。
SR235とは?1分でわかる意味、許容応力度、降伏点、断面積、ss400との違い
丸鋼の重量計算は簡単です。下図をみてください。丸鋼は円形の棒鋼です。円の断面積は「半径×半径×円周率」、鋼の密度は約7.85t/m3、単位重量=密度×体積で求めます。よって
・丸鋼の重量 ⇒ 円の面積(m2)×7.85t/m3
で算定できます。
丸鋼の重量計算の詳細は下記も参考になります。
丸棒の重量計算方法|公式と鉄・SUS・アルミの密度を使った計算例
今回は、丸鋼の単位重量について説明しました。丸鋼の単位重量は0.99~6.31kg/mの値です。
また、丸鋼の重量は「円の断面積(m2)×7.85t/m3」等の計算式から求めます。丸鋼、sr235の詳細など下記も勉強しましょう。
SR235とは?1分でわかる意味、許容応力度、降伏点、断面積、ss400との違い
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丸鋼の単位重量はどう計算しますか?
円の断面積(m2)×鋼の密度(約7.85t/m3)で求めます。円の面積は半径×半径×円周率です。
丸鋼の材質と規格は?
SR235・SR295です。SR235は降伏強度235N/mm2・引張強度380〜520N/mm2、SR295は降伏強度295N/mm2・引張強度440〜600N/mm2です。
φ9・φ16の丸鋼の単位重量は?
φ9=0.499kg/m、φ16=1.58kg/mです。径が大きいほど重くなります。
