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丸鋼とは?1分でわかる意味、規格、サイズ、読み方、重量、材質

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丸鋼とは、リブのない鉄筋のことです。リブ付きの鉄筋を異形鉄筋といいます。今回は丸鋼の意味、規格、サイズ、読み方、重量と材質について説明します。異形鉄筋のサイズ、規格などについては下記が参考になります。

異形鉄筋と丸鋼の違い、サイズ、機械的性質、化学成分、規格

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丸鋼のサイズ、重量

丸鋼のサイズ、重量は下記です。丸鋼の断面積は、異形鉄筋に比べてやや大きいことが特徴です。例えばD16はA=199ですが、φ16=201です。ただし、丸鋼はリブが無いので付着性で劣ります。よって現在は、異形鉄筋の使用が主流です。


φ mm 単位重量 kg/m 断面積 m㎡ 周長 mm
4ページ 0.99 13 12.6
5 0.154 20 15.7
6 0.222 28 18.8
7 0.302 38 22.0
8 0.395 50 25.1
9 0.499 64 28.3
12 0.888 113 37.7
13 1.04 133 40.8
16 1.58 201 50.3
19 2.23 284 59.7
22 2.98 380 69.1
25 3.85 491 78.5
28 4.83 616 88.0
32 6.31 804 100.5

断面積が多い分、φ16のほうが、単位重量が大きいです。

丸鋼の規格

丸鋼の規格で、化学成分と材質について紹介します。

化学成分

丸鋼の化学成分は下記です。

記号 化学成分
C Si Mn P S
SR235 ≦0.050 ≦0.050
SR295 ≦0.050 ≦0.050

材質(引張強度、降伏強度)

丸鋼の材質は下記です。丸鋼の材質は、SR235とSR295があります。昔の建物は、これらの丸鋼がよく使われましたが、現在では使用されません。

記号 引張試験 曲げ性
降伏強度 N/m㎡ 引張強度 N/m㎡ 曲げ角度 区分 曲げ半径
SR235 235 380~520 180° 公称直径の1.5倍
SR295 295 440~600 180° 径16mm以下 径16mm超え 公称直径の1.5倍 公称直径の2.0倍

※引張強度、降伏強度については、下記が参考になります。

引張強さとは?1分でわかる意味、計算法、単位、降伏点、読み方、記号

降伏点とは?1分でわかる意味、求め方、SS400の値、単位、引張強さとの違い

丸鋼とは?

丸鋼とは、リブのない鉄筋です。リブ付きの鉄筋を異形鉄筋といいます。丸鋼の表面は凸凹が無いので、コンクリートの付着が弱いデメリットがあります。※リブについては、下記が参考になります。

建築のリブとは?1分でわかる意味、鉄骨、鋼材、デッキとの関係、リブと薄板構造


付着力が弱いと、鉄筋が引張力を受けた時、抜けやすくなりますね。


また丸鋼の許容応力度は鉄筋コンクリート構造計算基準で下記としています。

SR235

長期 155N/m㎡

短期 235N/m㎡

SR295

長期 155N/m㎡

短期 295N/m㎡


※許容応力度については、下記が参考になります。

許容応力度計算が簡単にわかる、たった3つのポイント


SD295Aの長期許容応力度が195なので、SR材の強度は小さいですね。よって、丸鋼を使う構造的メリットは少ないでしょう。特殊な条件でのみ使う材料かと思います。


但し、既存の建築物ではSR材が主流だった時代もあります。SR材の特性を理解することは大切です。※SD295A、SR235については、下記が参考になります。

SD295Aの規格が丸わかり!SD295Aの規格、機械的性質、化学成分

SR235とは?1分でわかる意味、許容応力度、降伏点、断面積、ss400との違い

丸鋼の読み方

丸鋼は、「まるこう」と読みます。ちなみに異形鉄筋は「いけいてっきん」と読みます。

まとめ

今回は丸鋼について説明しました。丸鋼の意味が理解頂けたと思います。丸鋼の規格、異形鉄筋との違いを理解してくださいね。最近の建物では使わない材料です。ただ、昔の建物で使われているので、知っておくと耐震改修の際に役立ちますよ。下記も参考になります。

SR235とは?1分でわかる意味、許容応力度、降伏点、断面積、ss400との違い

建築のリブとは?1分でわかる意味、鉄骨、鋼材、デッキとの関係、リブと薄板構造

異形鉄筋と丸鋼の違い、サイズ、機械的性質、化学成分、規格

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