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鉄筋の記号とは?1分でわかる意味、記号の一覧、読み方

この記事の要点

鉄筋の記号とは、図面上で鉄筋の径・種別・本数・間隔などを表す記号で、例えば「D13@200」は直径13mmの鉄筋を200mm間隔で配置することを示す

鉄筋記号にはSD(異形鉄筋)・SR(丸鋼)・D(呼び径)・@(間隔)など複数の種類があり、施工図の読解には記号の正確な理解が不可欠である。

この記事では、鉄筋の記号とは何か、鉄筋の記号はどう読むのかを整理します。

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鉄筋は、鉄筋径ごとに”固有の記号”があります。鉄筋の記号により、図面での鉄筋径の違いを分かりやすく表現されます。

今回は、鉄筋記号の意味、記号の一覧、記号の読み方、間違えやすい記号について説明します。鉄筋径については下記が参考になります。

鉄筋のサイズ・呼び径・最外径とは?D10・D13の意味と一覧表

丸鋼とは?SR235・SR295の規格・サイズ・重量を解説

鉄筋の記号とは?

鉄筋の記号は、鉄筋径の違いを分かりやすく表現するものです。図面上、鉄筋径の違いは目視では判断が付きません


たとえばD10とD13を並べると2つの鉄筋は3mmの違いしか無いので、縮尺のある図面で描くと違いがわかりません


要するに、鉄筋を図面で描くと全て同じ断面に見えます。そこで鉄筋径の違いは、径の太さでなく「記号」で表します。この記号を、鉄筋記号といいます。


部材リスト図や詳細図(配筋図など)では、鉄筋の断面を描きます。よって、よく使う鉄筋記号は必ず覚えましょう。※部材リスト図、配筋図の詳細は下記をご覧ください。

部材リストとは?鉄骨部材リストの見方・記号の読み方と描き方(構造図面)

配筋図とは?記号の見方・描き方と梁・スラブ・基礎の配筋図の読み方

鉄筋径と記号の一覧

鉄筋記号の一覧を下図に示します。

鉄筋径と記号

上記の記号が一般的ですが、仕様によって描き方が異なる場合もあります。


これらの鉄筋記号は、構造図で当たり前に使います。最初は大変かもしれませんが、必ず暗記してくださいね。


D10~D13は主にスラブ、壁の鉄筋、D16~D22は小梁、D19~D32は大梁や柱主筋に使います。

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鉄筋の読み方

鉄筋の読み方を説明します。例えば下記の鉄筋の意味を考えてください。


これはD13が3本並ぶ、という意味です。


スラブの配筋を表現するとき使いますが、D13が200mm間隔で並ぶ、という意味です。下図をみてください。


壁の断面詳細図で、鉄筋の姿図を描きます。D13を使うなら、D13の鉄筋記号を描きます。その上で、「D13@200」と表記すれば丁寧ですね。

鉄筋の読み方

断面として見えているD13は横筋です。横筋のD13が200mm間隔で配置される、と分かります。また断面でなく線としてみえる縦筋も、D13@200とわかりますね。

間違えやすい鉄筋記号

間違えやすい鉄筋記号は下記です。


D19とD10は、両方とも黒丸で違いがありません。D19と描いたのに、D10と間違えたら大変ですね。よって、D10は小さめに、D19は大きく描いて違いをつけましょう。


実体験ですが、D25で表現したのにD32と間違えられたことがあります。D25は〇の中に、黒丸です。


D32は〇の中に、小さい〇があるので、縮尺によっては同じ記号にみえます。D32は内側の○がみえるよう(黒丸にみえないよう)、図面を確認してくださいね。

鉄筋の記号を整理した表を示します。

項目内容備考
D10・D13黒丸で表現(D10は小さめに描く)スラブ・壁の鉄筋に多用
D16?D22黒丸の大きさで表現小梁の主筋に使用
D25・D32D25は○の中に黒丸、D32は○の中に小○大梁・柱主筋に使用

まとめ

今回は鉄筋の記号について説明しました。

記号の意味、目的、一覧が理解頂けたと思います。

鉄筋の記号は、構造図を描くとき当たり前に使うものです。

特に詳細図は、鉄筋記号の違いで径を判断するので、できる限りミスが無いよう注意したいですね。

下記も併せて学習しましょう。

配筋図とは?記号の見方・描き方と梁・スラブ・基礎の配筋図の読み方

鉄筋の種類とSD記号とは?見分け方・ロールマーク・規格一覧

鉄筋の呼び名とは?1分でわかる意味、呼び径との違い、記号、公称直径と直径の関係

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ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務。2010年より「建築学生が学ぶ構造力学」を運営(16年以上)。著書「わかる構造力学」「わかる構造力学(改訂版)」(工学社)。

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