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丸鋼の読み方は「まるこう」——寸法・材質・棒鋼との違いを解説

この記事の要点

丸鋼の読み方は「まるこう」で、記号はφ(ファイ)を使い、例えばφ13は直径13mmの丸鋼を意味します。

棒鋼とは棒状の鋼材の総称であり、丸鋼はその一種です(異形鉄筋も棒鋼に含まれる)。

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丸鋼の読み方は「まるこう」です。鋼は「こう」と読むことが多いです。


丸鋼の他にも様々な鋼材があります。角鋼(かくこう)、h形鋼(えいちかたこう)、溝形鋼(みぞがたこう)などがあります。


今回は丸鋼の読み方、丸鋼の寸法と材質の種類、棒鋼と丸鋼の違いについて説明します。丸鋼のサイズ、規格の詳細など下記が参考になります。

丸鋼とは?SR235・SR295の規格・サイズ・重量を解説

異形鉄筋と丸鋼の違い、サイズ、機械的性質、化学成分、規格

丸鋼の読み方は?

丸鋼の読み方は「まるこう」です。下図に丸鋼を示します。丸鋼は断面が円形の棒鋼です。


丸鋼


丸鋼の詳細は下記が参考になります。

丸鋼とは?SR235・SR295の規格・サイズ・重量を解説


その他、関係用語の読み方を下記に示します。


・異形棒鋼 ⇒ いけいぼうこう

・角鋼 ⇒ かくこう

・h形鋼 ⇒ えいちかたこう

・溝形鋼 ⇒ みぞがたこう

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丸鋼の寸法と材質の種類は?

丸鋼の寸法を下表に示します。


【表 丸鋼の寸法】

φ mm 単位重量 kg/m 断面積 m㎡ 周長 mm
4 0.99 13 12.6
5 0.154 20 15.7
6 0.222 28 18.8
7 0.302 38 22.0
8 0.395 50 25.1
9 0.499 64 28.3
12 0.888 113 37.7
13 1.04 133 40.8
16 1.58 201 50.3
19 2.23 284 59.7
22 2.98 380 69.1
25 3.85 491 78.5
28 4.83 616 88.0
32 6.31 804 100.5

また、丸鋼の材質にはsr235、sr295があります。Sr235、sr295の規格は下表の通りです。

化学成分

記号 化学成分
C Si Mn P S
SR235 ≦0.050 ≦0.050
SR295 ≦0.050 ≦0.050

材質(引張強度、降伏強度)

記号 引張試験 曲げ性
降伏強度 N/m㎡ 引張強度 N/m㎡ 曲げ角度 区分 曲げ半径
SR235 235 380~520 180° 公称直径の1.5倍
SR295 295 440~600 180° 径16mm以下 径16mm超え 公称直径の1.5倍 公称直径の2.0倍

Sr235の詳細は下記をご覧ください。

SR235とは?1分でわかる意味、許容応力度、降伏点、断面積、ss400との違い

棒鋼と丸鋼の違いは?

棒鋼と丸鋼の違いを下記に示します。


・棒鋼 ⇒ 棒状の鋼材

・丸鋼 ⇒ 断面が円形の棒鋼


棒鋼の詳細は下記をご覧ください。

棒鋼(ぼうこう)とは|読み方・サイズ・重量・用途

試験での問われ方|管理人の一言

試験では丸鋼の記号(φ)と読み方(まるこう・ファイ)、異形鉄筋(D)との表記の違いが問われます。

丸鋼の材質(SR235・SR295)と異形鉄筋(SD295A・SD345等)の規格の対応関係も整理しておきましょう。

丸鋼は付着力確保のためフックが必要であること(施行令規定)も実務・試験ともに重要な知識です。

まとめ

今回は丸鋼の読み方について説明しました。丸鋼の読み方は「まるこう」です。


丸鋼は断面が円形の棒鋼です。なお、断面が概ね円形で表面に突起のついた棒鋼を「異形棒鋼」といいます。丸鋼、棒鋼、異形棒鋼の詳細など下記も勉強しましょう。

丸鋼とは?SR235・SR295の規格・サイズ・重量を解説

棒鋼(ぼうこう)とは|読み方・サイズ・重量・用途

異形棒鋼の読み方は?1分でわかる意味、規格と重量、異形棒鋼と異形鉄筋の違いは?

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ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務。2010年より「建築学生が学ぶ構造力学」を運営(16年以上)。著書「わかる構造力学」「わかる構造力学(改訂版)」(工学社)。

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