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棒鋼(ぼうこう)とは、棒状の鋼材です。鉄筋コンクリートの「鉄筋」は、異形棒鋼が用いられます。今回は棒鋼の意味、読み方、サイズ、重量、用途について説明します。建築構造用圧延棒鋼、異形鉄筋(異形棒鋼)の意味は、下記が参考になります。
建築構造用圧延棒鋼とは?1分でわかる意味、snr鋼材、規格、ブレース
異形鉄筋と丸鋼の違い、サイズ、機械的性質、化学成分、規格、それぞれ
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棒鋼は、棒状の鋼材です。下図をみてください。これが棒鋼です。
棒鋼の種類に、丸鋼や異形鉄筋(異形棒鋼)があります。丸鋼は表面に凹凸が無く、断面は円形で棒状の鋼材です。丸鋼の規格、詳細は下記が参考になります。
丸鋼とは?1分でわかる意味、規格、サイズ、読み方、重量、材質
異形棒鋼は、表面に突起がある棒状の鋼材です。鉄筋コンクリートに使う「鉄筋」は、異形棒鋼を意味します。詳細は、下記が参考になります。
異形鉄筋と丸鋼の違い、サイズ、機械的性質、化学成分、規格、それぞれ
棒鋼は、棒状の鋼材です。圧縮力に弱く、引張力が強い性質があります。圧縮力が作用する箇所に用いると座屈の恐れがあり、注意が必要です。この特徴から、後述する「ブレース材」や「アンカーボルト」「鉄筋」などに用います。
棒鋼は「ぼうこう」と読みます。棒鋼に関係する用語の読み方は下記です。
異形棒鋼 ⇒ いけいぼうこう
建築構造用圧延棒鋼 ⇒ けんちくこうぞうようあつえんぼうこう
棒鋼の読み方は?1分でわかる意味、規格、磨棒鋼、丸鋼の読み方、棒鋼と丸鋼の違い、棒鋼と鉄筋の関係は?
異形棒鋼の読み方は?1分でわかる意味、規格と重量、異形棒鋼と異形鉄筋の違いは?
例として、異形棒鋼のサイズを下記に示します。
丸鋼のサイズは下記があります。
棒鋼の重量は下表の「単位重量」をご確認ください。
例えば、丸鋼の径が9mmのとき、単位重量は0.499kg/mです。長さが1mの棒鋼であれば、
0.499kg/m×1.0m=0.499kg
が重量です。
棒鋼の用途には下記があります。
鉄筋コンクリートに用いる「鉄筋」
ブレース
アンカーボルト
異形棒鋼は、鉄筋コンクリート造の鉄筋として使います。建築構造用圧延棒鋼は、ブレースやアンカーボルトに活用されます。ブレースやアンカーボルトに用いられるSnr400は、塑性変形能力に優れた棒鋼です。
建築構造用圧延棒鋼(snr400)の規格、特徴は下記が参考になります。
建築構造用圧延棒鋼とは?1分でわかる意味、snr鋼材、規格、ブレース
ブレース、アンカーボルトの意味は下記が参考になります。
今回は棒鋼について説明しました。意味が理解頂けたと思います。棒鋼は、棒状の鋼材です。棒鋼の種類を覚えましょう。特に、異形鉄筋や丸鋼の特徴は理解してください。下記の記事も勉強すると、なお良いですね
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異形鉄筋と丸鋼の違い、サイズ、機械的性質、化学成分、規格、それぞれ
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