【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
最終圧密沈下量のcc法とは、圧縮指数Ccを用いて最終圧密沈下量を算定する方法です。
Ccはe-logp曲線の直線部分(正規圧密部分)の勾配です。
よって、正規圧密粘土では、cc法により最終圧密沈下量を算定することが可能です。
今回は最終圧密沈下量のcc法の求め方と意味、mv法の求め方について説明します。
最終圧密沈下量の求め方、圧縮指数の詳細は下記が参考になります。
最終圧密沈下量の求め方は?1分でわかる意味、e-logp法と間隙比の関係、単位、mv法、cc法の計算方法は?
圧縮指数とは?1分でわかる意味、定義と求め方(計算)、単位、間隙比との関係
最終圧密沈下量のcc法とは、圧縮指数ccを用いて最終圧密沈下量を算定する方法です。
最終圧密沈下量Scの求め方(公式)を下記に示します。
e0は初期状態の間隙比、p'0は初期状態の有効応力、p'1は圧密進行時のある時点での有効応力です。
上式を導出しましょう。下図をみてください。縦軸が間隙比、横軸が圧力を対数目盛でとったグラフをe-logp曲線といいます。
このとき間隙比e0、e1点での有効応力をそれぞれp'0、p'1とします。
圧縮指数ccはe-logp曲線の直線部の勾配と定義されており、勾配はΔxとΔyの変化量で求められます。ただし、横軸は対数目盛であることを考慮すれば、圧縮指数ccは
です。さて、最終圧密沈下量のe-logp法によれば、最終圧密沈下量は間隙率の変化量Δeの関係から下式より算定できます。
上式のΔeに、前述示したCcの関係式を代入すれば
が得られます。最終圧密沈下量のe-logp曲線による求め方は下記をご覧ください。
最終圧密沈下量の求め方は?1分でわかる意味、e-logp法と間隙比の関係、単位、mv法、cc法の計算方法は?
圧縮指数の詳細は下記が参考になります。
圧縮指数とは?1分でわかる意味、定義と求め方(計算)、単位、間隙比との関係
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
最終圧密沈下量のmv法とは、体積圧縮係数mvを用いて最終圧密沈下量を算定する方法です。
mv法の公式を下記に示します。mvは体積圧縮係数、Hは粘土層の層厚、Δp'は増加した有効応力です。
mv法の詳細、導出方法は下記が参考になります。
最終圧密沈下量のmv法とは?1分でわかる求め方と公式、意味、cc法の公式は?
今回は最終圧密沈下量のcc法について説明しました。
最終圧密沈下量のcc法とは、圧縮指数ccを用いた最終圧密沈下量の算定方法です。
最終圧密沈下量の求め方、mv法、圧縮指数ccの詳細など下記も勉強しましょう。
最終圧密沈下量の求め方は?1分でわかる意味、e-logp法と間隙比の関係、単位、mv法、cc法の計算方法は?
最終圧密沈下量のmv法とは?1分でわかる求め方と公式、意味、cc法の公式は?
圧縮指数とは?1分でわかる意味、定義と求め方(計算)、単位、間隙比との関係
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート