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転圧とは、ローラーやランマ―などを用いて、土を締め固めることです。土の密度を高め、安定化を図ります。例えば、根切り底など乱された土に対して転圧を行います。今回は、転圧の意味、締固めとの違い、ローラー、ランマ―、砕石や砂との関係について説明します。下記も参考になります。
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転圧とは、ローラーやランマ―などを用いて、土を締め固めることです。下図をみてください。乱された土や、密度が小さい砂の上は、柔らかくて不安定です。
そこで転圧を行い、土を締固めます。土を締め固めると密度が大きくなり(体積が小さくなるからですね)、安定性が増します。
掘削した根切り底など乱された土では転圧を行います。根切り底、乱された土の意味は、下記が参考になります。
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転圧は「てんあつ」と読みます。関係用語の読み方は下記です。
締固め ⇒ しめかため
転圧と締固めの違いを下記に示します。
転圧 ⇒ 締固めの種類の1つ。ローラー(ロードローラーなど)やランマ―を用いて土を締め固めること
締固め ⇒ 土(砂など)に圧縮力を加え、密度を大きくすること。
転圧を行うとき、ローラーやランマ―を用います。使用する転圧機械により、締固めの効果も変わります。
当然、ロードローラーやタイヤローラーなどの大型機械の方が、ランマ―より転圧範囲が広いです。これらは機械の自重(機械自身の重さ)で締め固めます。一方、ランマ―は小型機械で自重は小さいですが、振動を与えるため転圧効果は高いです。
転圧機械の特性に応じて、「砕石の締固め」「砂の締固め」などを使い分けます。転圧機械の種類も併せて調べてみましょう。
今回は転圧の意味について説明しました。理解頂けたと思います。転圧は、土を締め固めることです。乱された土などの密度を高め、安定化を図ります。転圧では、転圧機械を用います。転圧機械の種類は、ローラーやランマ―がありますが、さらに細かく種類があるので調べてくださいね。下記も参考になります。
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