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載荷とは、「荷重(力)を作用させる」という意味です。用語をそのまま解釈すると、「荷を載せる」です。建築の試験で、平板載荷試験や、杭の載荷試験があります。また、供試体(試験体)に荷重を作用させることを、載荷といいます。今回は、載荷の意味、読み方、平板載荷試験と載荷板の関係、杭の載荷試験について説明します。※平板載荷試験の意味は、下記の記事が参考になります。
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載荷とは、「荷重(力)を作用させる」という意味です。建築では、よく「載荷」という用語を使います。例えば、下記があります。
・平板載荷試験
・杭の載荷試験
その他、供試体(試験体)の強度試験で、荷重を「載荷する」といいます。例えば、コンクリートの圧縮試験や、鋼材の引張試験があります。試験体に荷重をかけるとき、「荷重を載荷する」といいます。
私は大学院生の頃、実験をメインに研究をしていました。製作した試験体を試験するとき、「荷重を載荷します」といっていましたね。
載荷は「さいか」と読みます。その他、関係する用語の読み方を下記に整理しました。
・載荷 ⇒ さいか
・載荷板 ⇒ さいかばん
・平板載荷試験 ⇒ へいばんさいかしけん
平板載荷試験は、地盤の地耐力を直接的に計測する試験です。地盤改良を行った後、支持地盤の地耐力を確認したい場合などに採用します。あるいは、地盤調査の結果が一切ないため、平板載荷試験を行う事例もあります。
平板載荷試験は、地盤に据え付けた平板から荷重を作用させ、地耐力を計測します。平板載荷試験の載荷板の直径は30cm程度とします。載荷板の上にオイルジャッキを設置し、その上から反力となる重機を置きます。
平板載荷試験の意味などは、下記が参考になります。
杭の支持力は、通常、計算により確認します。ただし、複雑な地盤の場合は、杭の施工後、杭の載荷試験を行うこともあります。杭の載荷試験は、静的載荷試験という方法が一般的です。
今回は載荷について説明しました。意味が理解頂けたと思います。載荷は、荷重を作用させる、という意味です。建築では、「載荷」という用語をよく使うので、覚えてくださいね。また、併せて平板載荷試験の意味を理解しましょう。下記の記事が参考になります。
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