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充填(じゅうてん)とは、隙間や亀裂を「埋める」という意味があります。建築では、充填という用語をよく使います。今回は、充填の意味、読み方、建築との関係、モルタルと充填について説明します。※モルタルについては下記が参考になります。
セメントとモルタル、コンクリートの特徴、違いを知るたった1つのポイント
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充填とは隙間や亀裂を「埋める」ことです。建築では、様々な場面で「充填」を行います。例えば、コンクリートのひび割れを埋めるため、モルタルなどを充填します(コンクリートはひび割れやすい弱点があります)。※コンクリートの弱点は下記が参考になります。
コンクリートの弱点は?1分でわかる弱点と種類、劣化とひび割れ
また、鉄骨柱の柱脚は、ベースプレートと基礎の間を無収縮モルタルで充填します。※建築で行う充填について、後述しました。
充填は
と読みます。モルタル充填は、「もるたるじゅうてん」と読んでください。特に読み方は変わりません。
建築業界では、度々、充填という用語をみます。充填する場面を、下記に整理しました。
コンクリートは、ひび割れやすい材料です。コンクリートのひび割れは、表面積が大きいほど生じやすいです。そこで一定区間、コンクリートの壁に目地をいれ、ひび割れを誘発させます。要するに、人工的に弱い部分をつくって、そこにひび割れを集中させる考えです。人工的に弱い部分が、誘発目地です。
誘発目地をつくった部分は、防水上弱いのでコーキング(シーリング材)で充填します。ひび割れは下記が参考になります。
コンクリートの弱点は?1分でわかる弱点と種類、劣化とひび割れ
コンクリートのひび割れ部、欠損部はモルタルや樹脂を充填して補修します。ひび割れ部を「充填(じゅうてん)する」ことは、当たり前の考え方なので、是非覚えてくださいね。
今回は充填について説明しました。意味が理解頂けたと思います。建築業界では、「充填」を良く使います。意味はもちろん、読み方も覚えてくださいね。また、建築ではどのような場面に「充填」を使うか理解してください。※建築で使う用語で、φ(ふぁい)があります。φは下記が参考になります。
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