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曲げ応力は部材を曲げるような応力、せん断応力は部材をずらすような応力です。曲げ応力が生じると部材は湾曲し、せん断応力が生じる部材は平行四辺形に変形します。一般に、曲げ応力とせん断応力は同時に生じます。ただし、梁や柱のように断面に対して長さの大きい部材では、曲げ応力による変形の影響が大きくなります。
今回は、曲げ応力とせん断応力の違いと意味、変形、引張応力との関係について説明します。曲げ応力、せん断応力の詳細は下記が参考になります。
曲げ応力とは?1分でわかる意味、公式と演習問題、単位、曲げ応力度との違い
せん断応力とは?1分でわかる意味、公式と計算法、記号、平均せん断応力
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曲げ応力とせん断応力の違いを下記に示します。
・曲げ応力 ⇒ 部材を曲げるような応力
・せん断応力 ⇒ 部材をずらすような応力
部材の変形をみると曲げ応力とせん断応力の違いがよく分かります。下図をみてください。曲げ応力が生じると部材は湾曲します。
また、下図のようにせん断応力が生じる部材は、長方形から平行四辺形に変形します。
曲げ応力とせん断応力の詳細は下記が参考になります。
曲げ応力とは?1分でわかる意味、公式と演習問題、単位、曲げ応力度との違い
せん断応力とは?1分でわかる意味、公式と計算法、記号、平均せん断応力
曲げ応力は部材を湾曲させるような応力です。下図をみてください。湾曲するとき部材の下側では部材が伸び、上側では部材が縮んでいます。これは、下側では引張応力、上側では圧縮応力が生じることを意味します。
つまり、曲げ応力とは引張応力と圧縮応力の組合せ応力です。引張応力、圧縮応力の詳細は下記が参考になります。
引張応力とは?1分でわかる意味、公式と求め方、記号、引張応力度との違い
圧縮応力とは?1分でわかる意味、求め方、記号と符号、引張応力との違い
今回は、曲げ応力とせん断応力の違いについて説明しました。曲げ応力は部材を曲げるような応力です。曲げ応力により部材は湾曲します。せん断応力は部材をずらすような応力です。せん断応力が生じると部材は平行四辺形に変形します。応力と併せて応力度も勉強しましょう。下記が参考になります。
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