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コンクリートの運搬とは、フレッシュコンクリートを製造地点から打ち込み地点まで運ぶことです。
勘違いしやすいですが、製造地点から現場まで運ぶことでは無いので注意しましょう。よってコンクリートの運搬は、打ち込みに必要な道具(コンクリートポンプ車、シュート等)も大切です。
今回は、コンクリートの運搬の意味、方法と車、時間と90分、120分の関係について説明します。コンクリートの打ち込みについては、下記が参考になります。
コンクリートの打ち込みとは?1分でわかる意味、高さ、打ち込み時間、注意点
コンクリートの運搬とは、
フレッシュコンクリートを製造地点から打ち込み地点まで運ぶこと
です。製造地点(工場)から建設現場まで運ぶことでは無いので注意しましょう。
製造地点から生コン車が現場に到着し、コンクリートポンプ車又はシュートなどを用いて「打ち込み地点までコンクリートを届けること」が「コンクリートの運搬」です。
コンクリートの打ち込みとは?1分でわかる意味、高さ、打ち込み時間、注意点
建築工事標準仕様書・同解説 5―JASS 5 2018 鉄筋コンクリート工事
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コンクリートを運搬する機器には、下記があります。
コンクリートポンプ車
コンクリートバケット
カート
ベルトコンベア
シュート
コンクリート運搬の方法と機器の概要は下表をご覧ください。
一般的には、コンクリートポンプ車を用いて運搬します。コンクリートポンプ車は、圧力によりホースから生コンを運びます。
ホースから水を出すイメージですね。ホースは広範囲に届くメリットがあります。
コンクリート運搬では、運搬中に生コンの品質変化が問題です。コンクリートは時間と共に硬化するので、できるだけ迅速に運搬する必要があります。
よって、コンクリートは練り混ぜから打ち込み終了まで「時間」が決められています。制限時間内に生コンを打ち込みできないと、コンクリートの品質が守られません。
下図にコンクリートの練り混ぜから打ち込み終了までの時間を示しました。
下記も参考になります。
コンクリートの温度は?1分でわかる温度の基準、上限、夏、打込み温度
今回はコンクリートの運搬について説明しました。コンクリートの運搬とは、製造地点から打ち込み地点までフレッシュコンクリートを運ぶことです。
現場に生コンを運ぶまでが「コンクリートの運搬では無い」ので注意しましょう。コンクリートの運搬は、時間に厳しいです。
コンクリートの温度は?1分でわかる温度の基準、上限、夏、打込み温度
打ち重ねとは?1分でわかる意味、打ち継ぎとの違い、注意点、時間
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