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面一(つらいち)とは、材の表面にズレが無く平らに揃っている状態です。面ゾロ(めんぞろ)ともいいます。つなぎ合わせた床板の表面がずれていると歩きづらいですよね。また、外壁の面が揃っていないと見栄えが悪いです。よって、建築物では壁や床をつくる部材をつなぎ合わせるとき「面一」にします。今回は面一の意味、読み方、類語、建築との関係について説明します。関係用語として陸(ろく)があります。詳細は下記をご覧ください。
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面一(つらいち)とは、材の表面にズレが無く平らに揃っている状態です。木造住宅の床板で1枚ごとに継ぎ目が食い違っていると凸凹して問題です。よって、建築物の床板、壁は、基本的に面一に納めます。
下図をみてください。これが面一です。
また、継ぎ目が平に揃っていない状態を「目違い」といいます。下図に目違いを示しました。これでは歩きづらいですよね。
面一の詳細、類似用語など下記の書籍も参考になります。
面一は「つらいち」と読みます。類語、関係用語の読み方と意味を下記に示します。
面(めん、つら) ⇒ 部材表面のこと
面ゾロ(めんぞろ) ⇒ 面一と同じ意味
目違い(めちがい) ⇒ 材の継ぎ目にずれがあること。面一とは逆の状態
見え掛かり(みえがかり) ⇒ 目に見える建築部材のこと
見え隠れ(みえがくれ) ⇒ 目に見えない建築部材のこと(例えば下地材は見え隠れ)
見付け(みつけ) ⇒ 見え掛かりとなる部材を真正面から見た表面。この長さは「見つけ長さ」などと言う
陸(ろく) ⇒ 平面が水平の状態
不陸(ふろく、ふりく) ⇒ 表面に凹凸のある状態
陸の意味は下記が参考になります。
今回は面一について説明しました。面一(つらいち)とは、繋ぎ合わせた材の表面が平らに揃っている状態です。建築物の床や壁は面一にしないと使用性や見栄えに悪影響を及ぼします。面一は建築業界で良く使う用語です。似たような用語も多いので類似用語も勉強しましょうね。下記も参考になります。
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