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コンシステンシーとは、含水比の変化により土の状態が変わる性質です。粘性土は含水比(土に含まれる水の割合)に応じて状態が変化します。たとえば、新品の粘土は柔らかく形を作りやすいですが、数日遊ぶと固くボソボソになり、放置すると乾いて完全に固まります。しかし、水を与えてやれば、また元のように柔らかくなります。今回は、コンシステンシーの意味、スランプとの違い、コンシステンシー限界について説明します。コンシステンシー限界、含水比の詳細は下記が参考になります。
コンシステンシー限界とは?1分でわかる意味、含水比との関係、塑性限界、液性限界の違い
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コンシステンシーとは、含水比(土に含まれる水の割合)の変化により土(粘性土)の状態が変わる性質です。粘性土は含水比に応じて下記の状態に変化します。
含水比が少ない順に
・コチコチ ⇒ パサパサ ⇒ ネバネバ ⇒ ドロドロ
と土の状態は変化します。実際に粘土で遊ぶとよく分かります。新品の粘土は柔らかく形を変えやすいですが、数日遊ぶと粘土内の水分が減ってやや硬くなります。そのまま放置すると水分が無くなって完全に固まります。
しかし、水を与えてやれば元の状態と同様に、柔らかく形を作りやすくなります。これは、粘土がコンシステンシーを持つ土だからです。コンシステンシーの詳細は下記も参考になります。
コンシステンシー限界とは?1分でわかる意味、含水比との関係、塑性限界、液性限界の違い
コンシステンシーとスランプの違いを下記に示します。
・コンシステンシー ⇒ 含水比の変化により土の状態が変わる性質。含水比の小さい順から「コチコチ ⇒ パサパサ ⇒ ネバネバ ⇒ ドロドロ」と状態が変わる
・スランプ ⇒ スランプコーンの天端からコーンを引き抜いた後の生コンの天端までの距離。スランプ値が大きいほど柔らかいコンクリートを意味する。コンクリートの柔らかさを表す指標ともいえる。
コンシステンシー限界とは、粘性土が状態変化する境界の含水比である
・液性限界
・塑性限界
・収縮限界
の総称です。液性限界、塑性限界、収縮限界の詳細は下記が参考になります。
液性限界とは?1分でわかる意味、特徴、求め方、読み方、塑性限界との違い
塑性限界とは?1分でわかる意味、読み方、求め方、液性限界との違い
今回は、コンシステンシーについて説明しました。コンシステンシーとは、含水比の変化により土の状態が変わる性質です。粘土は含水比が小さいほど固く、含水比が大きくなると柔らかく、含水比が大きすぎると液体のようになります。土の状態が変わるときの境界の含水比に「液性限界、塑性限界、収縮限界」があり、これらをコンシステンシー限界といいます。下記も併せて勉強しましょう。
コンシステンシー限界とは?1分でわかる意味、含水比との関係、塑性限界、液性限界の違い
液性限界とは?1分でわかる意味、特徴、求め方、読み方、塑性限界との違い
塑性限界とは?1分でわかる意味、読み方、求め方、液性限界との違い
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