この記事の要点
塑性限界(Wp)とは、粘性土が半固体状態から塑性状態に変化する境界の含水比です。塑性限界以上の含水比では土はネバネバして自由に形を作れます。
塑性限界試験では、試料を直径3mmのひも状に伸ばして切れ始めたときの含水比を塑性限界とします。
この記事では、塑性限界とは何か、塑性限界はどう読むのか、塑性限界はどう求めるのか、液性限界とどう違うのかを整理します。
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塑性限界(そせいげんかい)とは、粘性土が半固体から塑性状態に変化する境界の含水比です。
よって半固体状の粘性土が塑性限界を超えると塑性状態になります。
半固体状の粘性土はボロボロしていますが、塑性状態の土はネバっとして自由に形をつくれます。
似た用語に液性限界、収縮限界があります。
今回は塑性限界の意味、読み方、求め方、液性限界との違いについて説明します。
液性限界、収縮限界、コンシステンシー限界の詳細は下記が参考になります。
液性限界とは?意味・読み方と求め方・塑性限界との違い(土のコンシステンシー)
収縮限界とは?意味・求め方と塑性限界・液性限界の関係(土のコンシステンシー)
コンシステンシー限界とは?含水比・液性限界・塑性限界・収縮限界の違い
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塑性限界(そせいげんかい)とは、粘性土が半固体から塑性状態に変化する境界の含水比です。半固体の粘性土はボロボロしています。一方、塑性状態の粘性土はネバっとしていて自由に形をつくれます。
半固体状の粘性土が塑性限界を超えると塑性状態になるのです。下図をみてください。粘性土は含水比に応じて状態が変わります。
似た用語に収縮限界、液性限界があります。両者とも「粘性土の含水比」を意味します。また収縮限界、液性限界、塑性限界を総称してコンシステンシー限界といいます。詳細は下記が参考になります。
液性限界とは?意味・読み方と求め方・塑性限界との違い(土のコンシステンシー)
コンシステンシー限界とは?含水比・液性限界・塑性限界・収縮限界の違い
また塑性限界は、JIS A 1205に規定される試験から求めます。ユニークな試験方法で、塑性状態の粘土をガラス板の上で、手のひらで転がし既定の状態になった土の含水比を測定します。
塑性限界は「そせいげんかい」と読みます。関係用語の読み方を下記に示します。
塑性指数 ⇒ そせいしすう
液性限界 ⇒ えきせいげんかい
収縮限界 ⇒ しゅうしゅくげんかい
含水比 ⇒ がんすいひ
塑性指数の意味、含水比の求め方は下記が参考になります。
塑性指数とは?1分でわかる意味、求め方、大きい、小さいの意味、液性限界、塑性限界の求め方は?
塑性限界と液性限界の詳細は下記が参考になります。
塑性限界 ⇒ 粘性土が半固体から塑性状態に変化する境界の含水比
液性限界 ⇒ 粘性土が塑性状態から液状に変化する境界の含水比
液性限界の詳細は下記をご覧ください。
液性限界とは?意味・読み方と求め方・塑性限界との違い(土のコンシステンシー)
混同しやすい用語
塑性限界と液性限界は混同されやすいです。塑性限界は「半固体→塑性」の境界、液性限界は「塑性→液状」の境界です。液性限界のほうが高い含水比です。
塑性限界と収縮限界も違います。収縮限界は「固体→半固体」の境界で、塑性限界よりさらに低い含水比です。
塑性限界を整理した表を示します。
| 項目 | コンシステンシー限界 | 状態変化 |
|---|---|---|
| 収縮限界 | 固体→半固体の境界 | 最も低い含水比 |
| 塑性限界 | 半固体→塑性の境界 | 直径3mmのひも状で確認 |
| 液性限界 | 塑性→液状の境界 | 最も高い含水比 |
今回は塑性限界について説明しました。
塑性限界とは、粘性土が半固体から塑性状態に変化する境界の含水比です。
似た用語に収縮限界、液性限界、コンシステンシー限界があります。
粘性土は含水比に応じて状態が変化することを覚えてくださいね。
下記が参考になります。
コンシステンシー限界とは?含水比・液性限界・塑性限界・収縮限界の違い
液性限界とは?意味・読み方と求め方・塑性限界との違い(土のコンシステンシー)
収縮限界とは?意味・求め方と塑性限界・液性限界の関係(土のコンシステンシー)
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塑性限界(Wp)とは?
粘性土が半固体状態から塑性状態に変化する境界の含水比です。
塑性限界の求め方は?
試料を直径3mmのひも状に伸ばし、切れ始めたときの含水比を塑性限界とします。
