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含水量(がんすいりょう)とは、土に含まれる水の量です。土には「間隙(かんげき)」があります。
間隙とは、土粒子と土粒子の間にある隙間(すきま)で、水と空気のことです。また土の種類に応じて含水量は変わります。
畑の土のように水を沢山含む場合、「含水量」は大きいです。逆に砂漠の土はサラサラで水を含みません。よって含水量は小さいです。
今回は含水量の意味、読み方、単位、計算と測定、含水比との関係について説明します。含水比、間隙比(間隙率)の詳細は下記が参考になります。
含水量(がんすいりょう)とは、土に含まれる水の量です。土を手に取るとよく分かりますが、土には水分が含まれています。
※土は土粒子と水と空気で構成されます。土粒子と土粒子の間に含まれる空気と水を「間隙(かんげき)」といいます。
間隙の詳細は下記をご覧ください。
土に含まれる水の量は、土の種類で変わります。畑の土のように、沢山の水を含む土は含水量が大きく、砂漠のような乾いた土の含水量は低いです。
水は乾燥により蒸発するという性質があります。よって含水量を測定する時、土の元々の質量から乾燥質量を引けば「含水量」が測定できます。
なお含水量を土の乾燥質量で除した値を含水比といいます。含水比の詳細は下記をご覧ください。
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含水量は、下式で計算します。
mw=m-ms
mwは土に含まれる水(含水量)、mは土の質量、msは土の乾燥質量です。なお土の乾燥質量は、土を乾燥炉の中に24時間入れた後に測定します。
含水量は「がんすいりょう」と読みます。関係用語の読み方を下記に示します。
含水比 ⇒ がんすいひ
間隙 ⇒ かんげき
間隙比 ⇒ かんげきひ
間隙率 ⇒ かんげきりつ
含水量の単位は「g」など、質量の単位を使います。質量の単位は下記もご覧ください。
質量と重量の違いは?1分でわかる意味、違い、換算、体重計、重力
含水量を土の乾燥質量で除した値の百分率を含水比(がんすいひ)といいます。
w=100×(mw÷ms)
含水比の詳細は下記をご覧ください。
今回は含水量について説明しました。含水量は、土に含まれる水の量です。
元々の土の質量と、炉乾燥させた後の土の質量の差が含水量です。また含水量を土の乾燥質量で除した値を「含水比」といいます。
関係用語に間隙比があります。含水比、間隙比の詳細は下記をご覧ください。
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