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孔内水位(こうないすいい)とは、ボーリング調査によるボーリング孔内の水位のことです。
厳密には地盤の地下水位とは異なりますが、無水掘りや清水掘りによる孔内水位は、地下水の位置を知る手がかりです。
またボーリング調査を数カ所行えば、地下水位の大まかな位置関係を想定できるでしょう。
今回は孔内水位の意味、読み方、測定方法、地下水位との違いについて説明します。ボーリング調査、無水掘りの詳細は下記が参考になります。
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無水掘りとは?1分でわかる意味、ボーリング調査との関係、清水掘りとの違い
孔内水位(こうないすいい)とは、ボーリング調査によるボーリング孔(あな)内の水位のことです。
下図をみてください。これが孔内水位です。土質にもよりますが、地盤は水を通します。
よって地盤に孔を掘ると、ボーリング孔内にも水位ができるのです。
※ボーリング調査の詳細は下記が参考になります。
ボーリング調査ってなに?すぐに分かるボーリング調査と標準貫入試験
地下水位は基礎設計にも大切な情報です。
厳密に言えば孔内水位と地下水位は違うのですが、無水掘りや清水掘りを行うことで地下水位の有効な手がかりが得られます。
さらにボーリング調査を数カ所行うことで、大まかな地下水位の位置がわかるでしょう。
無水掘りの詳細は下記をご覧ください。
無水掘りとは?1分でわかる意味、ボーリング調査との関係、清水掘りとの違い
なお孔内水位を測定するときは、できるだけ長期間放置し、水位が安定してから測定します。ボーリングは機械で推進するので水位が乱れるためです。
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孔内水位は「こうないすいい」と読みます。関係用語の読み方を下記に示します。
地下水位 ⇒ ちかすいい
標準貫入試験 ⇒ ひょうじゅんかんにゅうしけん
無水掘り ⇒ むすいぼり
清水掘り ⇒ せいすいぼり
標準貫入試験、無水掘りの詳細は下記をご覧ください。
標準貫入試験とは?1分でわかる意味、打撃回数とn値の関係、試料の種類
無水掘りとは?1分でわかる意味、ボーリング調査との関係、清水掘りとの違い
孔内水位と地下水位の違いを下記に示します。
孔内水位 ⇒ ボーリング孔内の水位のこと。地盤は水を通すので、ボーリングで掘った孔内に水位ができる
地下水位 ⇒ 地盤の水位
今回は孔内水位について説明しました。孔内水位とは、ボーリング調査によるボーリング孔内の水位です。
地盤は水を通します。よって、地盤に孔を掘れば水位がでます。
厳密には地下水位と一致しませんが、概ねの位置を測定することが可能です。なお、ボーリング調査は無水掘りを行います。
ボーリング調査ってなに?すぐに分かるボーリング調査と標準貫入試験
無水掘りとは?1分でわかる意味、ボーリング調査との関係、清水掘りとの違い
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